これは魚を取り込むランディングネット。
今まで右の小さいのしか持っていなかったんだけど、WILD1にて左の大きなものを購入。
この大きなサイズは湖のないこの辺りでは管理釣り場でしか使わないようなタイプ・・・川が禁漁になったこの季節に釣りに行きたい時は管理釣り場に行くしかないわけです。
右の小さな木製ネットは曲げ木で作りが細かく軽いので背中に装着して移動しながら釣る渓流釣りには向いているのですが、管理釣り場で釣れる魚はサイズが大きいのでこれでは収まりません。やはり直径60cmくらいのネットがあったほうが便利です。
この2つのネットに共通するのはどちらもリリースネットと呼ばれるものであること。
どちらも取り込み時に魚体を傷つける事無くリリースする事の出来るネットで、左はラバー、右は柔らかい網で出来ています。
釣った魚は全て食う、という人には必要ないかもしれないけれど、食べたって美味しくない幼魚は無理に食べるよりリリースして大きくなるまで待った方が良いと僕は思います。
単にリリースすると言っても、水で濡らしていない乾いた手で魚体を触れば滑りが取れて魚が弱ったり、硬いビニールのタモ網なども魚には優しくありません。リリースネットでキャッチしたら水面から上げずに水面近くで針を外してリリースするのがベストです。針外しに手子摺ることもありますが......。魚もリリースされれば学習し簡単に釣られなくなって大きく育つ可能性もあるというものです。
もちろん僕も必ずリリースするわけではありません。捌いて食べます。
この管理釣り場用のリリースネット、持ち手がアルミ製でとても軽いです。柄に付いたポッチを押し込んで持ち手を外し、ネットの直径に収納できます。
さーて、管理釣り場にでも行こうかなぁ。