Whitney Museum of American Art ホイットニー美術館 (KARAKARA-FACTORY)

日曜の午後、雨のなかWhitney Museum of American Art ホイットニー美術館に行って来ました。
この日はジョージア・オキーフの回顧展"GEORGIA O’KEEFFE: ABSTRACTION"の最終日という事もあり凄い人気。結構、雨が降っていたのでタクシーで向かったんですが、玄関前で降りたのは良かったものの入場制限があってズラッと行列.......バッグからポンチョを取り出し着て列の最後尾に並びました。２０分以上は並んだかな.....屋根無しの行列に写真を撮るのも忘れちゃいました(^_^;
金曜の午後６時〜９時までは任意料金で入館できますが、通常は大人一人１５ドル。同じ金曜の午後はMoMAが無料だったので、ここは通常料金で入りました。そういえば、今回通常料金で入ったのはココとP.S.1の５ドルだけだったなぁ。
展示室内は撮影禁止なので、これはエントランスの天井です(^_^; いいですね、これ。

オキーフの展示はドローイングのみならず、ポートレとなどの写真を含め、かなりの量だった。
これだけまとめてオキーフの作品を見ることはなかなか無いんじゃないかな。そしてオキーフがアメリカでこれだけ人気がある作家だというのも初めて知った。

ホイットニー美術館はアメリカ美術コレクションの美術館だけに、ホッパー、ウォーホル、リキテンスタイン、バスキアなどなど、コレクション展示もかなり充実してました....でもホームページを見ると.....どの美術館もそうだけど、展示してないけど有名な作品を一杯持ってるんだなぁ(^_^;

朝からのハーレム、フリック・コレクションと回り、アーリーバード・スペシャルでパンチを浴び、そしてこの雨に疲れたのか、コレクション展示を見ている途中で猛烈に眠くなった。
僕だけ足早に展示を見て、薄暗い階段室に置いてあるベンチに腰掛けて壁にもたれて２０分くらい爆睡しました(^_^;
多くの人がエレベーターを使うからか、この階段室とても静かで、暗く、そして壁はコンクリートではなく凸凹した石の感じでとても気持ちが良かった。