221bBaker Streetにあるシャーロックホームズ博物館に行って来ました。
アーサー・コナン・ドイルのシャーロックホームズシリーズの中でホームズとワトソンの同居していたアパートが再現されているのだそうだ。住所も物語と一緒なのらしい。
シャーロックホームズって映画で見たことはあっても原作を読んだことってなかったから、ロンドン行きの飛行機の中ではコナンドイルの「緋色の研究」を読んでいた。ホームズとワトソンが出会うところから始まる、言わばシリーズ第一作なのらしい。
博物館の再現された部屋は、本の中で想像した部屋よりもかなり狭かった。たぶんこれも映画が先だから映画の影響なのだろう。
館内は観光客用に売店も充実、スタッフの女性はメイド服(なぜか愛想がなくデレっとしないツンデレ系)なのだ。
展示室にはシルクハットを冠り、白い口髭を蓄えた60歳くらいの紳士がいた。
ハッロウ。マイネームイズ、ワトソン。
と言って握手してくれた。ワトソンか!最近、ロバートダウニーJr.のシャーロックホームズを見たばかりだったから、ジュードロウ演じるワトソンとは随分違うイメージだけど。
ハロウ!と言ったら、発音を直された。
ハにアクセントを置いて半音高く、ハッロウ、なのだそうだ。モンティパイソンの映画の中での女装したおばさん役の喋り方と似てるなぁと思ったけど、その後、パブやスーパーのレジでも「ハッロウ」と聞こえるようになった。ありがとうワトソンさん。
ワトソンはカメラを持ってるなら記念撮影をしようと薦めてくれるたので記念に一枚ずつ撮ってお礼を言った。
蝋人形がいっぱい。
物語のシーンを再現している。