那須山は今年も紅葉してます。
ほんとは先週登ろうかと思ったんですが天気が悪く延期。
この日は薄曇り、暑くもなく寒くもなく、人もそれほど多くなくていい感じでした。
あんまり人が多いと挨拶が忙しくて、ね(^_^;
今回は峰の茶屋から朝日岳方向へ清水平を越えて北湯へ下りてきました。
なんだかロングコース。
峠の茶屋駐車場に着いたのが朝5時半過ぎ、車は5割程度。
割りと空いてるみたい。暗いうちから登るのは独特な雰囲気があって好きだけど、明るくなってからのほうがのんびり出来て好きかも。
それにしても朝陽を浴びた朝日岳って赤い。
峰の茶屋から朝日岳方面へ。
去年登った時は雨のあとで足場が悪かったけど、今回は乾いててラッキー。
やっぱり滑らないって登りやすい。
遠くの景色は薄らみえる程度だったので朝日岳山頂は今回はスルー。
iPhoneでパノラマ撮ってみました。
左の丸い坊主頭が茶臼、茶臼の裏の紅葉です。
快晴の景色は勿論キレイだけど、多少曇ってるほうが好きかも。曇って何も見えない時に急に雲が晴れて目の前に大きな山が現れると感動しちゃう。曇にはそんな演出効果があるんだな。
朝日岳から熊見曽根を抜けて清水平へ。
緑がなくてポッカリ禿げて見えるのが清水平です。
6月頃はシャクナゲやツツジの花が咲いてキレイらしいです。
清水平を過ぎると三本槍方面と北湯方面の分岐があります。
振り返ると朝日岳。あのポコってなったやつ。
肉眼ではここからでも山頂に人が立っているのが見えます。
三本槍には向かわず北湯方面へ。
この分岐から北湯まではほぼずっと下り坂。
福島県西郷村の表示があったから栃木県から福島県にちょっと入ったみたい。
奥に薄ら見えるのが茶臼岳、ちょっと尖ってるのが朝日岳。
ぐるっと回ってきたなー。
またiPhoneでパノラマ。
朝日岳の手前にある尾根が歩いてきた熊見曽根です。
北湯に向かう尾根からの福島方面。
ゆったりとした美しい眺めですね。
あとはずっと下り。
何気にこの下りが関節と爪先に負担をかけそうでキツイ。走ったほうが楽かな、と思って走ってみたらなかなか止まれなくてチョー怖かったです。
自分の力を越えた運動エネルギー体験。
辺りは山頂付近の植物から里山の植物へ、さっき見ていた紅葉の中を歩きます。
マウントジーンズのゴンドラ乗り場を通るので、山登り風でない人もちらほら。
団体客には、あら、あの人山登りだわ、と同じ場所にいても温度差あり。
北湯に到着。
日帰り温泉700円。
いやぁ、歩いた、歩いた。と、思っていたらここからが計算外。
北湯からロープウェイまでバスで行って峠の茶屋まで歩けばいいか、と思っていたら、北湯からのバスは黒磯駅行きの下りのみ。
結局、北湯から峠の茶屋まで歩くことに。また、この道が面白くないのよね。
いやぁ、期間限定でいいから北湯と峠の茶屋、できれば沼原をも繋ぐバスが欲しいなー。