ヴェネツィア滞在中に泊まっていたホテルの窓から見えるのは路地。
スキアヴォーニ河岸近くだから海やカナルに面した部屋はきっと高いんだろうな。
朝、窓から外を見るとロープがぶら下がっているのが見えた。なぬ?
ロープの先にはカゴが括り付けられていて、その隣りにはゴミが。
そうか、今日はゴミの日なのか。
ヴェネツィア本土は車も走れないからなんだろう。ゴミの収集は一輪車みたいなものだった。狭い路地も少なくないから一輪車が通ると道が塞がったりして擦れ違うには建物の凹みがエスケープだったりもした。きっと家庭ゴミはゴミ収集の時間になるべく合わせて、こうやって下ろすんだろうな。
まだまだありますね。
洗濯物を路地の上にぶら下げているのを写真で見たことがあったけど、冬だからかそれは見なかった。
でも、新年のお祝いの名残りなのか、翌週からはじまるカーニバルの準備なのか、あちらこちらの路地に電飾がぶら下がっていた。