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TRAVEL/ VENEZIA 2012 ARCHIVES

2012年01月18日

MOLESKIN City Notebook MILANO & VENEZIA

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今年もMOLESKINのCityNotebookシリーズを買ったのだ。
今回は北イタリアでMILANOとVENEZIAの2冊。イタリアに行くのは10年ぶりになる。
あれは那須に越して来る前で、新しく作る店や家のことをあれこれ考えている頃。
イタリアは自分たちにとって勉強になることが多くて刺激が大きい。
10年前、自分たちにとっては節目となる特別な旅だった。今回も幾つかの課題や目的を作りながら出来るだけ沢山のことを吸収できたら、と思う。
今まで買ったMOLESKIN CityNotebookには地図の他に鉄道路線図が付いていた。今回のヴェネツィアには鉄道はなく車も走れないので交通の要となるのは運河、そのカナルを周回するヴァポレットの路線図が付いている。
ミラノは以前に乗換えで降りたことがある。あの時はスーツケースが重量オーバーで、ローマの金物屋で買ったメチャクチャ重い鍵穴付きのドアハンドル10セットを手荷物にして搭乗しようとしたら、手荷物チェックで止められてしまった。随分長い時間ダダ捏ねていたら、違うレーンでチェックに引っ掛かった日本人カップルに係員が集まり、「今だ!」と小走り、すり抜けたのだ。その10セットのドアハンドルのうちの2つは殻々工房のトイレのドアに付いている。

往復の格安航空チケットは手に入れた。
ホテルの予約もネットから割りと安く取ることが出来た。何せイタリアだから、問題なく予定通りに行くとは思っていないが、まずは特に大きなトラブルがなければ、来週中にはミラノに降りれているのだと思うと、ドキドキする。

2012年02月06日

ミラノからヴェネツィアまでの列車

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ミラノに着いた翌朝、鉄道でミラノからヴェネツィアへ。
旧イタリア国鉄を引き継ぐトレニタリアTrenitaliaの公式ホームページから割引チケットを購入。eチケットでクレジット決済してから送られて来たバーコード付のメールをプリントして持って行くだけ。"Mini"といって早割みたいなものだけど直前でも席があれば買えるみたい。正規料金の最大6割引きというから、これは大きい。
時間帯や列車の種類によって割引率や料金もさまざま。
今回のミラノの中央駅 Milano Centraleからヴェネツィア サンタルチア駅Venezia S.Luciaまでだと、行きはユーロシティで1人9ユーロでした。これは定価の半額くらい。
ちなみに帰りは時間帯的にちょっといい列車しかなくて32.5ユーロのが23ユーロでした。
ミラノからヴェネツィアまでは約2時間20分。ミラノに住んでたらあっちこっち行きたくなっちゃうだろうな。

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2012年02月07日

ヴァポレット、そして「ヴェニスに死す」と「冬のヴェニス」前編

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サンタルチア駅を出ると目の前にグランドカナルがある。グランドカナルはヴェネツィアの中心を蛇行する大きな運河でカナルをストリートとすればメインストリートだ。
グランドカナルと島の外周は休むことなくヴァポレットと呼ばれる水上バスが走っている。
僕らは大きな荷物があったから先ずホテルに行きたくて駅前からヴェポレットに乗った。ホテルはグランドカナルから外海に出る辺り、サンマルコ広場から歩いてすぐのサンザッカーリアという大きな船場から歩いて直ぐのところだ。

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2012年02月08日

ヴァポレット、そして「ヴェニスに死す」と「冬のヴェニス」後編

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何でも体験する前には先入観というかイメージがある。
僕にとってヴェネツィアは水の都という特異な街のイメージの他に、ルキノ・ビスコンティの「ヴェニスに死す」と三島由紀夫の「外遊日記」の中のエッセイ「冬のヴェニス」のイメージがあった。どちらもあまりいいイメージではない。
豪華さを残しつつ頽廃的でいて顔を仮面に隠した怪しげなイメージだ。

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2012年02月09日

Birreria Forst

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ホテルにチェックインを済ませヴェネツィアの街歩きの途中。
イタリアのビール「フォルストForst」の生ビールを飲めるビッレリアに寄ってみた。ビッレリアBirreriaとはビールを飲むところ。サイズは2種類あったので迷わず大きいのにしたんだけど.....そんなにビッグじゃなかったかな(^_^;
ハムとパンの種類から何種類かのサンドイッチやパニーノもありました。このサンドイッチ、マスタードが効いてて美味しかった。
イタリアといえばワインやリキュールベースのロングカクテルが多いからビッレリアは少ないのかもしれない。
それにしても、飲むと疲れが取れてまた歩ける。不思議なもんだなー。

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2012年02月10日

夕方のグランドカナルと夜のサンマルコ広場

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陽が射していればそれなりに暖かいけど夕暮れともなると寒い。
冬だからねー。

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2012年02月12日

Ca' d'Oroカ・ドーロ/Galleria G.Franchettiフランケッティ美術館

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ブラブラ散歩しながらカ・ドーロまで来た。
カ・ドーロの内部はフランケッティ美術館、その入口が分からずカナルグランデまで出てしまった。外観で最も装飾を施されているのはカナルグランデに面しているから水上や対岸からでないとその全景は見えない。直ぐ隣りにある水上バス乗り場から覗き込むようにカ・ドーロを見る。

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2012年02月13日

Cantina Do Spade カンティーナ・ド・スパーデ

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昼下がり、白ワインとおつまみチョッとだけ。
バンコに並んでいた中からスカンピのグリルとアーティチョーク。
ヴェネツィア滞在中、アーティチョークはおつまみによく食べた〜。

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2012年02月17日

Scuola di San Giorgio degli Schiavoniサン・ ジョルジョ・デリ・スキアヴォーニ信徒会

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ここは教会でなく「スクオーラ」だから和訳すれば学校だけど信者の集まる場所ということでマップ上では「信徒会」とされている。小さなカナルに掛かった小さな橋の脇の目立たない場所に建ち、離れて建物の全景を見ようと思っても手前の建物にどうしても左肩が隠れてしまう。
ここは建物が見たくて来たのではなく、この中ではヴィットーレ・カルパッチョの作品が見られるというので来たのだ。中に入る。中は広くなく正方形に近いワンスペースで中央に祭壇がありそれ以外は部屋の壁ぐるりと少し見上げる高さにカルパッチョの作品が帯状に詰めるように並ぶ。外部の光は遮断され、アッパーのスタンドライトが作品を照らしている。作品と共に照らし出される木の梁を現した天井が印象的で、植物を模した図柄が褪せているが金を使った色彩で細かく装飾されている。絵画以外の壁は光沢のある木目調で、落ち着いた感じはあるけれど、とても手の込んだ密な空間だ。
ここではカルパッチョの聖ゲオルギオスのドラゴン退治の伝説を描いた作品何点かと、聖ヒエロニムスや聖アウグスティヌスの死などがある。有名なドラゴン伝説は異教との戦いを表したものだし、聖ヒエロニムスといえば学問の神さまみたいなものだろうから、信徒会の壁を埋めるに適したものなのだろう。
地味かもしれないけれど、質の高い空間だと思った。
2階もあり見ることもできる。
写真を撮りたかったけど残念ながら内部は撮影禁止なので写真がない。インターネットで探してみたけどまともに内部が見られるのはあまりなく、フランス語なのかな?トラベルガイドのページに内部の写真が映ったものがあった。
記憶はすぐに薄れてしまうのでリンクを貼っておこう。

La Scuola di San Giorgio degli Schiavoni - La confrérie de Saint Georges des Esclavons /Venise tourisme
http://www.venise-tourisme.com/scuola-san-giorgio-schiavoni.html

Scuola di San Giorgio degli Schiavoni
http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Scuola_di_San_Giorgio_degli_Schiavoni&oldid=468761566

2012年02月21日

冬のサンマルコ広場

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風が吹けば肌寒いけれど陽射しは暖かい冬のサンマルコ広場。
空は高く、鳩が群れ、カモメが飛び交っている。
僕は、ただただ口を開けて眺めるばかり。

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2012年02月25日

ホテルの窓から

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ヴェネツィア滞在中に泊まっていたホテルの窓から見えるのは路地。
スキアヴォーニ河岸近くだから海やカナルに面した部屋はきっと高いんだろうな。
朝、窓から外を見るとロープがぶら下がっているのが見えた。なぬ?

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2012年02月27日

Proseccoプロセッコ

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10年がひと昔ならふた昔くらい前、日本ではスパークリングワインのことを全てシャンペンとかシャンパンって呼ぶ人が多かったな。
英語で言えば全てスパークリングワインで間違いじゃないけど、フランスじゃシャンパーニュだけじゃなくクレマンとか微発泡のペティヤンってのもあるし、スパークリングワインにあたるフランス語としてヴァンムスーなんて呼んでたような気がする。
スペインのカヴァ、ドイツのゼクト、そしてイタリアのスプマンテも日本で好まれて飲まれるスパークリングだろう。
日本ではスプマンテと一纏めに呼ぶけど、これがイタリア語の「発泡性の」にあたる意味で、ワインではその地域や品種によって法律で決められていて、アスティ、フランチャコルタ、プロセッコなどがある。微発泡のものはワインでも水でもフリッツァンテと呼び、またエミリアロマーニャで作るランブルスコも発泡性のワインだ。ひと口にスパークリングといってもいろんな種類がある。
ヴェネツィアのバーカロでは、ほとんどでプロセッコがメニューにあった。
プロセッコはヴェネトの特産だからカウンターでプロセッコといえば当たり前のようにドライなスパークリングが出て来る。1杯2ユーロ前後。僕はスパークリングが大好きだから夢のような場所だと思った。
スーパーでは日本の半値くらいの1本5ユーロ程度で売られている。
この日も飲み足りなかったのでスーパーでプロセッコのフリッツァンテを買ってホテルで飲んだ。つまみにプロシュートや総菜コーナーにあったキノコのマリネとイカのマリネも買った。
このイカのマリネは匂いが強かった。
このあとのプロセッコの一口は、その生臭さを含んだワインの泡が口と鼻の奥で弾けつづけているかのように、強烈な刺激を与えた。
予感はしていたけど、このマリアージュは失敗、ふた昔まえ風に言うなら、成田離婚なのだ。
ちなみに飛行機の中でもプロセッコといえばスパークリングワインを指す。しかし、この不景気のためか、アリタリアの機内のアルコールはエコノミーはビールと赤白ワインのみ.....10年前はあったけど....仕方ないね。

2012年02月28日

サン・ザッカリア教会 Chiesa di San Zaccaria

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僕らの泊まったホテルは、このサン・ザッカリア教会のある広場に面していた。
サンマルコから近いのにとても静かな広場だった。
ここではジョヴァンニ・ベリーニの「玉座の聖母と諸聖人」が見られる。他にもこのベリーニの弟子といわれるティントレットの「洗礼者ヨハネの誕生」とかもあるけど、僕はこの中央に描かれているベリーニの絵を見たいと思っていたから、その近くに安いホテルを見つけられた時からは、ちょっとの不安の混ざった幸運にワクワクした。
いくらベリーニが色彩豊かとはいえ、この鮮やかさは修復されてのものなんだろう。幾つかの絵の近くにボックスがあって、そこにコインを入れると何分間が絵がライトアップされる仕掛けだった....ライトが点いたところにみんなが集まる。

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2012年02月29日

2つのフラゴリーノ

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ガイドブックにも載っている有名なバーカロの1つ。
ここでは白いフラゴリーノが飲めるという。
ヴェネツィアのバーカロでフラゴリーノを出す店は少なくない。日本でだってフラゴリーノという酒は手に入る。でもそれは苺の香りを加えた甘口のフレーバードスパークリングワインであって、ここで飲めるフラゴリーノとは別ものなのだそうだ。
もともとフラゴリーノとは、ウヴァ・フラゴラuva fragolaというブドウから作るワインなのらしい。このウヴァ・フラゴラは苺の香りのするブドウなのだそうだ。だから「ブドウイチゴ」という名前が付けられたのだろう。
1800年代、アメリカから渡ったブドウの木から、フランスをはじめヨーロッパ全土に害虫による被害が拡がったことがあったらしい。その対応として、アメリカから今度は害虫に強いブドウの品種が持ち込まれ、接ぎ木することで被害を食い止めたのだという。その害虫に強い木というのがウヴァ・フラゴラだったのだそうだ。
ウヴァ・フラゴラのブドウを発酵して作られたワイン、フラゴリーノはワインなのに苺のような香りがするという。ところが、この発酵はメチルアルコールも生成してしまうということで、燃料にも使うメチルアルコールだからもちろん体に良いものではなく、販売を禁止されているのだそうだ。
とはいえ、ヴェネツィアでは幾つかのバーカロでメニューに書いてない自家製フラゴリーノを飲めるという。悪酔いするから飲み過ぎ厳禁、というノリで。

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2012年03月01日

コッレール博物館 Museo Correr

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サンマルコ広場の一翼、コッレール博物館。
写真撮影禁止だったので中の写真はないのですが、この時は企画展はなく、またけっこうな数の作品が貸し出し中で目立った作品のレンタル先は日本......あぁ、そういえば江戸東京博物館のヴェネツィア展ではコッレール所蔵の作品をよく見た......という感じもあってか今ひとつ楽しめなかったのだ。
エントランスの階段のあるスペースの壁面は石像のレリーフに見立てた「だまし絵」で出来ている。これが微妙に上手くない、と感じるのは僕だけなんだろうか。うーむ。

壁や天井にこういったトロンプ・ルイユの1つを取り入れた教会は少なくないけど、この程度のものをここまで全面にやられるとトリックアートのミュージアムに来たみたいで有り難くないと思うのは、木目プリントの壁紙や、レンガ風サイディングに嫌悪感を持つ僕のアレルギー反応なのかもしれない。
遠近法とアナモルフォーシスを駆使した教会に感動することはあるし、先日書いたサン・ザッカリア教会のジョヴァンニ・ベリーニの「玉座の聖母と諸聖人」でも、壁に実際にある柱と同じものが絵の中にも描かれ、その絵の奥が実在する空間かのように描かれていて、これらは素晴らしいと思うのだけれど.....。

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2012年03月04日

プンタ・デッラ・ドガーナPunta della Dogana

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自分たちが仕事を休むとしたら1月か2月。ヴェネツィア・ビエンナーレは11月までだからなかなか行かれそうにない。
ビエンナーレの期間以外でヴェネツィアで現代美術を見るなら、まずは2009年にオープンしたここ、プンタ・デッラ・ドガーナPunta della Doganaなんだろう。ここはフランスの実業家であり世界でトップクラスのアートコレクター、フランソワ・ピノー氏Francois Pinaultのコレクションによる現代美術館。パラッツォ・グラッシPalazzo Grassiも彼の所有で、ヴェネツィアでは2箇所で彼の現代美術コレクションが展示されているのだ。
もともとピノー氏はヴェネツィアではなく、パリ、セーヌ川に浮かぶセガン島のルノー工場跡地を買い安藤忠雄設計で彼の膨大なコレクションの保管場所を建築するつもりだったのだそうだ。それがフランスの行政の遅れから計画は遅延となり待っていられなくなったピノー氏はパラッツォ・グラッシを買い取り、次はこのプンタ・デッラ・ドガーナをグッゲンハイム財団との入札争いの末、勝ち取った(というかグッゲンハイムが降りたような形なのかな)のだという。まあ、スゴイ話だな。かつて海の税関倉庫だったこの建物のリメイクも安藤忠雄によるもの。
ピノー氏はグッチやイブサンローランを抱えるPPRグループの会長で、アートオークションのクリスティーヌも彼の所有、フランスワインのシャトー・グリエ、シャトー・ラトゥール、ドメーヌ・デュージェニーも所有しているのそうだ。
このプンタ・デッラ・ドガーナ、現代美術館としてレベルが高く、内容も充実している。ビエンナーレ期間外であっても、ピノー氏によってヴェネツィアはヴェネツィア共和国の文化芸術だけでなく現代の最新の美術も見られる島になったんだな。美術や建築を見てると思うけど.....お金持ちってすごいねー。

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中は撮影禁止だったので写真はないんですが、この日、展示されていた作家は、アフリカンアメリカンフラッグのDavid Hammons、ひと目で分かるDonald Judd、Paul Mccarthy、Thomas Houseago、Ronihorn、最近NYのグッゲンハイムの吹き抜けに展示したイタリア人美術作家Maurizio Cattelan 、Subodh Gupta、直島のベネッセでも見ることができるBruce Nauman、Adel Abdessemed、Felix Gonzalez-Torres、Thomas Schutte、Sigmar Polke、などなどなどなど。元倉庫だけあって空間が広く、ゆったり見られます。

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2012年03月13日

Peggy Guggenheim Collectionペギー・グッゲンハイム・コレクション

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世界各地に美術館を設置しつつあるソロモン・R・グッゲンハイム財団の運営する美術館。Peggy Guggenheimペギー・グッゲンハイムはソロモン・R・グッゲンハイムの姪でマックス・エルンストの元妻、その美術コレクションは、キュビズム、シュールレアリスム、未来派、形而上絵画、ヨーロッパやアメリカの抽象絵画、彫刻などなど。生前から自宅であるここを美術館としてコレクションを公開し、彼女の死後、作品の寄贈と運営はソロモン・R・グッゲンハイム財団となっているのだそうだ。
ピカソ、ブラック、カンディンスキー、クレー、ミロ、モディリアーニなどなど辺りからの時代の作品が沢山見ることが出来るけど、エルンストの「花嫁の衣装」は、ここで見られてよかったな、と思う。
ヴェネツィアの、建物の隙間が道路といった感じの狭く密集したエリアの印象とは違い、この辺りには画廊も多く比較的静かな場所。敷地内には彫刻作品の点在するガーデンもあり居心地のいい広さでゆったりとしている。
ここも館内撮影禁止だったので外観だけ。

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2012年03月21日

ヴェネツィア島巡り/サン・ジョルジョ・マッジョーレ

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ヴェネツィアは思ったよりも小さな島だったから、行きたい場所のほとんどには歩いて行けた。ただ本島周りや離れたところにある島には船でないと辿り着けない。
水上バスのチケットは時間内乗り放題で、1時間からはじまり、半日、1日、1週間、という感じで区切られている。この日は一日島巡りをしようと思い、半日券を買った。まずはヴェネツィア本島からも良く見える場所にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレへ向かう。この島のほとんどはパッラーディオ設計の教会で占められている小さな島、海に浮かぶ教会の写真で見た時からここには必ず行きたいと思っていたんだ。
サンザッカーリアの停留所から水上バスに乗った。
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近いからあっという間に島に着いた、というよりも対岸に渡ったという感じ。
船着き場から本島を見る。サンマルコの鐘楼もよく見える。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会にも鐘楼があり登ることができる。サンマルコの鐘楼は混んでるし料金も少し高かったので、ここの鐘楼に登るつもりでもいるのだ。

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2012年03月25日

ヴェネツィア島巡り/ジュデッカ

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サン・ジョルジョ・マッジョーレから隣りの島、ジュデッカ島へ。
割りと大きな島だけど、ここではパラーディオ設計のレデントーレ教会を見ただけ。教会前はすぐ運河なのでやはり引きが取れない。。
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スキアヴォーニ信徒会のあの梁の間隔のイージーさと比べると素晴らしく等間隔。いい意味でバラックの多いヴェネツィアはとても魅力的なのだけど、そこにこの美しさは対照的だなあ。

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2012年04月03日

ヴェネツィア島巡り/ムラーノ

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ジュデッカからムラーノ行きの船に乗った。
ムラーノといえばヴェネツィアングラスの島だ。
ヴェネツィアのガラス産業が盛んになった頃、火災の心配からガラス工場を1つの島に集めたのだという。それがこのムラーノ島なのだそうだ。また、ガラス作りのノウハウを外に漏らさないようにするための様々な制度もあったようだ。
ヴェネツィアの歴史から当時の共和国政府は細かな制度を幾つも設けているのを良くみる。疫病の蔓延を最小に留めるため、コレラの死者を1つの島に集め伝染を食い止めたこともあり、その島は死者のみで埋め尽くされた。ある話では船乗りの多かったヴェネツィアで同性愛者が増えたことがあったらしい。それを良く思わない政府は島の一部に色街を作り、その利用を奨励したのだという。他国からのヴェネツィアングラス職人の引き抜きに対する対策と罰則なども細かに作られていた当時の政治が記された文献を見ていくのも面白そうだ。
ガラス博物館近くの船着き場Museoムゼオで船を降りた。

僕らの宿泊していたホテルでも薦められたのだけど、ホテル宿泊者には本島から無料の船が出るのだと言う。そして無料の工場見学が出来る見学ツアーなのだと。しかしこのツアーの最後は高価なガラス製品を買わないといけないような部屋が待っているのだという噂だったので、ホテルのレセプションには、ガラスには興味がない、と言って丁重にお断りして来た。

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2012年04月17日

ヴェネツィア島巡り/トルチェッロ

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今回の島巡りの中でも楽しみにしていたトルチェッロ。
ムラーノ島からブラーノ島に着いたんだけど、暗くなる前にトルチェッロに行きたかったからブラーノの散策は後回しにして船着き場に停まっていたトルチェッロ行きのボートに乗り込んだ。ヴェネツィア本島からの水上バスとは異なり、細身のクルーザーのような船だった。この船はブラーノとトルチェッロを往復するだけみたい。

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2012年04月23日

ヴェネツィア島巡り/ブラーノ

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トルチェッロからブラーノへ。
本島へのヴァポレットの時間が遅くまであったので、暗くなるまでブラーノを散策することに。といっても、もう陽は沈んでいるので1時間ちょっとかな。
この島の家はいろんな色に塗り分けられている。ここは漁業の島なのだそうだ。船乗りが自分の家が分かりやすいようにいろんな色に塗り分けられているのだそうだ。そういや、アパートに住んでいるとき酔っぱらってお隣りさんのドア開けようしたこと、何度もあるなぁ。

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2012年04月27日

Ca’ D’Oro Alla Vedova

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ヴェネツィア、カドーロ近くにあるCa’ D’Oro Alla Vedovaアッラ・ヴェドヴァへ。
立ち飲みばかりではなく、たまには座って夕食を。
予約してないけど、聞いたらテーブルが空いてたのでラッキー。地元の人に人気の店のようで、立ち飲みしながらチケッティ(おつまみ)だけという人達がバーカウンター周りに溢れんばかり。
立ち飲みの人達にも人気のPolpettine di carneポルペッティはミートボールのフライ、塩味が効いていて美味い。定番のnero di seppiaイカスミ、Bigoli in Salsaサルサビーゴリと、パスタを2種、肉料理はFegato alla venezianaヴェネツィア風・牛レバーのソテー、白ポレンタ添え。ここの料理は美味しかったな。
テーブル席にはコペルトが掛かるけど、ワインも1リットル飲んで全部で60ユーロしないくらいだった。

2012年05月16日

ゲットー・ヌオーヴォGhetto Nuovo

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ヴェネツィアのGhettoゲットーは世界で最初にゲットーと呼ばれたユダヤ人隔離居住区なのだそうで、シェイクスピアの「ベニスの商人」の設定のなかでシャイロックたちユダヤ人が押込められていた居住区もきっとここのことなのだろう。ヴェネツィアでは、ゲットー以前はジュデッカ島に集められていたのだそうで、それがジュデッカの名前の由来となったらしい。

通りを曲がり、ソットポルテゴと呼ばれる建物の下を潜るトンネルのようなものを抜ける。ここのソットポルテゴの天井は低く、これがゲットーの入口となる。
もちろん今は隔離居住区ではないが、今も多くのユダヤ人が住んでおられるのだそうだ。通りからゲットーへ向かう曲がり角からの表示はヘブライ語に変わり、ダビデの星を多く目にするようになる。

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2012年06月07日

ヴェネツィアでアペリティーボのある店

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先日、日本でも飲めるイタリアのポピュラーなリキュール「アペロール」の飲食店向けの販売促進キャンペーン情報が目についた。イタリアにはアペリティーボという文化がある。大雑把に言ってしまえばちょっとつまみながら飲む食前酒のことだけど、それを日本でも広めてアペロールを売ろう、というものだ。
キャンペーンチラシには簡単な説明とオススメカクテルレシピが載っていた。
ミラノでは多くの店でアペリティーボと呼ばれるハッピーアワーの時間帯(夕方からの何時間か)があって、その時間内はドリンクを1杯注文するとカウンターに置いてあるおつまみが食べ放題になるのだ。といっても、一杯が少し高いのだけれどね。
アペリティーボと聞くとこのフリーフードのこともセットで思い出すのだけど、チラシではその習慣には触れてなかった。

ミラノでは多かったアペリティーボだけど、ヴェネツィアではあまり見ないながらも一軒だけ寄ることができた。
狭いトンネルのようなソトポルテゴを潜り抜けると、小さな船着き場のような広場にでる。振り返るととても雰囲気が良く、人気のある店があった。

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2012年08月31日

ミラノのパンツェロッティと、ヴェネツィアの。

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ミラノで行列の絶えないミラノ名物ということなので並んでみました。

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ガイドブックには揚げピザと書かれてました。
ハム&モッツァレラかトマト&モッツァレラだったのでハムにしてみました。
とてもシンプルで美味しい♪ 2.5ユーロ。
他にもいろんなのが売られていたけど、人気はこの2つみたい。

そういえば、これと似た構造のものをヴェネツィアでも食べたなー。

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