宇都宮美術館で「フィンランドのくらしとデザイン・ムーミンが住む森の生活」展を見てきました。
駐車場から美術館まで、いつもの遊歩道を歩く。
木陰の中から眺める陽射しに照らされた草っ原が眩しい。
蝉が鳴いているでもないのに、なんだか賑やかだ。そして暑い。夏だなあ。
美術館の中は涼しい。
やっぱり涼しいほうがフィンランドって感じがしていいねえ。
宇都宮美術館ってデザイン系の企画展がいいな、と思う。
受付を抜けたホールに一坪くらいの小さな小屋が立っていた。これは木材だけで作られたフィンランド風子供小屋バラックで、庭に1個くらい作りたくなる。展示室内にあった「トゥースラ湖畔の芸術家コミュニティ」辺りの芸術家の自宅を紹介する写真にもセルフビルド熱が上がったりする。
叙事詩「カレワラ」や、「ムーミン」のトーヴェ・ヤンソン。マイヤ・イソラ、カイ・フランク、アルヴァ・アアルトがデザインした作品が並ぶ。アアルトの椅子にも座れるし、自分も愛用しているカイ・フランクのグラスなどなど....イッタラとアルテックとマリメッコの共同ショールームに来たみたいで楽しい。
そしてミュージアムショップにはイッタラのグラスも売ってたりする。(←たぶん定価 (^ ^; )
アアルト大学のLuukku houseはホールで映像、模型での紹介。一棟幾らなんだろう。