パリのオルリー空港から南仏のコート・ダジュール空港へ。
はじめは列車で移動しようと思ったんだけど飛行機のほうが早くて安かったのでエールフランスのサイトからチケットを購入。運賃に税金と燃油併せても1人5000円もしなかった。
ニースの鉄道駅と海との中間あたりで路面電車トラムの停留所からも近いホテルを日本からインターネット予約しておいた。僕らの主なる目的はあちこちの美術館を見ることなので海に近いことよりも交通の便を優先。きれいなホテルなのにオフシーズンの連泊ということで、朝食にフルホットビュッフェが付いて2人で一泊6000円は安かったなー。
ウェルカムドリンクがあったり、バスルームに置かれた石けんやシャンプーがFragonardだったのも、うちの奥さんには好評だった。
取りあえずチェックインを済ませ海を見に行こうと思った。
泳ぐわけじゃないけれど、エコールドパリの芸術家たちが見せられ住みついた南フランスの海をまだ明るいうちに見たくて気が急いだ。
もうすぐ日没。
この写真では伝わらないと思うけど、冬の夕陽のなかでもコート・ダジュール(紺碧海岸)というだけあって青い。海の中から光っているような青さだった。
暗くなるまでいても飽きない。
きっと一日見ていても飽きないんだろうな。
この海岸通りが、プロムナード・デ・ザングレ(イギリス人の遊歩道)というらしい。
あちこちで2週間後に迫ったカーニバルの準備が進められていた。