小腹が空いたのでニース旧市街を歩き つまみ食い。
ガラスケースに並んだ惣菜から野菜とキノコの肉詰め盛り合わせと、はじめて食べるソッカ。ソッカはひよこ豆の粉で作ったクレープで、ここのは作ってから時間が経っていたし薄かったけど、別の店で食べた作り立てはふっくらしてアツアツで、それなりに印象の異なるものだった。
南フランスではロゼワインが好まれるらしく酒屋さんの在庫も一番多いのはロゼだった。
飾り気のない露店のようなこの雰囲気はヴェネツィアにも似た、海の街って感じだな。
味がどうこうというよりも、この感じが嫌いじゃない。
今思えば、このファルスとソッカとロゼというのは、考えなしに選んだにしてはいかにもニースな組み合わせだったと思う。ニースで最初のつまみ食い。