
ニースからバスで小さな港町ヴィルフランシュ・シュル・メールにあるジャン・コクトーが修復した14世紀の建造物サン・ピエール礼拝堂へ。この礼拝堂の向かいにはコクトーが定宿にしていたというHOTEL WELCOMEがある。
今回、この南仏に来てこれまでにない纏まった量のコクトーの仕事に触れることになった。壁画の仕事としては、このサンピエール礼拝堂の仕事が1番充実しているような気がした。聖人ペテロの生涯を描いたそれぞれの場面の描写に込められたストーリー、内部全体の密度、壁の曲面を利用した構図。そして、カトリックの礼拝堂にも関わらず内外にはっきりと描かれたプロビデンスの目を持つというのも珍しいものなのだろう。礼拝堂内には日本語の解説もあるので物語を把握しながらゆっくりと鑑賞できます。
この礼拝堂内も撮影禁止です。インターネットの画像検索で少し見られます。
内部の壁を撮影したポストカードが売られていたので、それを何枚か買いました。

このヴィルフランシュ・シュル・メールという港町はとても美しかったです。
地中海にある港湾の中でも有数の深さがある天然港なのだそうで、大型豪華客船の停泊地にもなっているのだそうだ。礼拝堂や港へと向かう坂にある街並も中世を想わせる歴史あるものなのだ。

バス停から坂を下る。
港へ向かってすり鉢状になっている。


細い路地を抜け礼拝堂のある港にでる。
可愛いカフェや店が幾つもあり港に出たときの開放感も気持ちいい。

白いヨットが泊まる小さな湾の大きさが心地よく

海の水も透き通るほどに美しいです。
Wikipediaでこの港の歴史をみると、紀元前ローマ帝国のユリウス・カエサルの名前が出てます。
ヴィルフランシュ=シュル=メール/Wikipedia