バルセロナでの旅の計画中、サグラダファミリア行く?って聞いたら、当たり前でしょ!世界遺産だし、と即答されましたので、そりゃそうだ、と行くことになりました。ガウディが嫌いというわけではないのですが、何となく。
並ばずに入るにはインターネット予約がおすすめだそうで、日本からインターネット予約しようとしたら学割は窓口のみとのこと。折角ぼくらは大学生なので列にならんで学割で入ることにした。
それにしても面白い形してるなー。
まー、それにしてもいい陽射し。
結局30分並んでチケット購入。
エレベーターには乗らず、内部見学のみにしました。
ガイドを見ながら、これが受難のファサードでぇ〜と。
さて、なかに入ってみましょ。
うわー、なんだこれー!
うわー、すごーい!近未来っぽい。
うわー、うわー!ちょっと気持ち悪いけどすごーい!
外部の茶色い昆虫が唾液で固めたような表情とはちがって、内部は石のすべすべした柱と高い天井のまるで近未来的なSF空間じゃないか。
説明によれば森のイメージなのらしいけど、僕には海の底から水面を覆ったヒトデの口を見上げている感じですよ。
首が疲れてきたので、そろそろ正気にもどって。
2005年にガウディが生前に作った部分の地下聖堂と生誕のファサードがガウディ作品群としてユネスコの世界遺産に登録されたのち内部のみ完成、2010年11月7日に教皇ベネディクト16世によってミサが執り行われ、正式に教会として認可されたのだそうだ。
とはいえ外部はまだまだ作りかけで完成予定は2026年だそうです。え、あと12年で完成しちゃうの?すごいね。
祭壇もなんだかモダンね。
ステンドグラスからの差し込む光が宗教的な感じでなく白い教会内に差し込む視覚的な効果を狙っているような気がしますね。マチスの作ったヴァンスのロザリオ礼拝堂のステンドグラスもそうだったように。
それにしても差し込む光がキレイ。
着いたのが午後で、ステンドグラスは西側にあるからちょうど良かったのかもしれない。
なんだかんだ言いながら1時間は見ていたみたい。
建築中の資料などの展示室やベネディクトによるミサの映像を流してました。
入り口と反対側に出て、生誕のファサード。
入り口の受難のファサードよりこっちのほうが見応えありますね。
生誕のファサードから道路に出ることはできますけど、入場は西側の受難のファサードからのみ。
あー、面白かった。