生産者、加工業者、飲食店、消費者の間接的な繋がりを、マルシェスタイルで顔の見える繋がりにした地域交流型の食イベントを繰り広げている那須朝市が、Chusチャウスという常設空間を那須塩原市(旧黒磯市)に作られました。
1ヶ月近いプレオープンを経てのグランドオープン直前のオープニングレセプションにお邪魔しました。
雪の止んだ夜の黒磯の通りの中で Chusチャウスの明かりだけが一際明るく灯り、なかの賑やかさと外の静けさとのコントラストも併せとても印象的な眺めでした。
那須朝市の実行委員の数名が取締役となって会社を興し、元家具屋さんだった大きなスペースをシンプルに改装、農作物や加工食品の直売と地元の食材を活かした飲食スペースもありますが、それだけではありません。
元家具屋の特徴を活かした大きな空間を共有するゾーニングは様々なイベントに対応できそうでな作りで、オープンしてからはこの上階に簡易的に宿泊できるゲストハウスも作る予定なのだそうだ。
シンプルに再生されたハードの中には、経産牛をシンプルに調理して美味しく食すメニューもあり、食の繋がりと在り方を問うソフトを併せ持っているのが素晴らしいと僕は思う。
場所は黒磯の有名なカフェSHOZOの直ぐ近く、近隣には若い経営者による魅力的な店が増えているエリアです。
Chusチャウスだけのこれからでなく、近隣との相互作用が楽しみです。
この夜、レセプションには200人くらいの人が集まっていたそうです。
レセプションのために集まられた那須朝市の実行委員の方達やスタッフの方達との協力と、地元で人気のレストランやダイニングバーの方達による料理がレセプションに華を添えていました。
グランドオープンは明日 1月17日(土)。
お近くの方も、そうでない方も、ぜひ一度お立ち寄りください。
Chus チャウス
http://www.chus-nasu.com