朝から薄暗く、今日は1日雨かぁ、、とホテルをでた日曜日。
路地の先に中距離走のような速さで通りを走る人の群れ。
どうやらマラソン大会の先頭集団のようでした。
この日は2月の第1日曜日。
ナポリでは毎月第一日曜日は国立の美術館や博物館、ポンペイも入場料が無料なのだそうだ。
最終日曜日が無料なのはヴァチカン、第一日曜が無料なのがナポリ。
たまたまだったけど、上手く無料デーに当たってました。
ナポリを代表する文化施設、考古学博物館に行ってから、あの山の上にあるサン・マルティーノ修道院にも行くつもり。
この日も、バスと地下鉄の1日券をタバッキで購入。
考古学博物館のあるmuseoムゼオ駅まではバスに乗りました。
さすが無料デー、入場待ちの列ができてました。
昨日ここを通った時は列なんか出来てなかったんだけど。
とはいえ、20分くらいで入場できました。
主に古代彫刻とモザイクという印象で、ポンペイやエルコラーノの出土品などもありました。
ファルネーゼ家のコレクションのヘラクレス。
そしてファルネーゼの雄牛。
展示仕方に余裕があるので、それほど密度を感じませんが、その分、ゆったりと見られました。
ここの目玉の1つでもあるモザイクのアレクサンドロ大王の戦い見ようと思ったらクローズ。
係のおじさんに聞いてみたら、モザイクの部屋は時間制で開くらしく、次のオープンまでかなり時間が空いてしまいました。
係のおじさん曰く、アレクサンドロ大王のモザイクはいいぞぉ、とのことです。
チケットは1日有効ということなので、サンマルティーノ美術館へ行って帰りにまた考古学博物館に寄ることに。
ということで、サンマルティーノ修道院に行ってきたからの.......
アレクサンドロ大王の戦いなのでした。
このほか、ポンペイから出土したモザイクは、植物、動物、海の生物などのほか、人物は特に性描写が多かったです。
写真撮ってると子供から白い目で見られそうで撮りませんでしたが。
うーむ、噂に違わぬポンペイ娼婦館ワールド。