新しい電卓に変えてみたのです。
ほぼ毎日CASIOの電卓を使って20年弱。
この10年くらいはCASIOカシオのJF-A200というのを2台使っていましたが、また寿命がきたようなので買い替えることになりました。
今回、はじめてのCASIO離れで気分転換。仕事場に新しい風を吹き込んでみたのです。
彼がそのニューフェーイス!
±0プラスマイナスゼロのM−ZZD-Q010くんです。
黄色くってかわいいね。金運上がるといいね。
以前はこの電卓、MoMAストアでも4000円くらいで売られていたのが今では多くのショップで処分品な雰囲気で2000円くらい、そしてamazonではなんと1300円だったのでした。
使いはじめて直ぐに気づいたことがあるのです。
仕事柄、毎日使っているのでキーの配列を手が覚えてたんですね.....電卓の配列って共通じゃないんだ。。
左がCASIO、右が±0です。
CASIOとSHARPでも配列が違いますけど、これは随分違いますね。
うちは飲食店でして、計算は税抜きで計算して最後に「税込」ボタンで課税してるんですが、今までの感覚で「税込」ボタンを押してしまうと、その場所には「税率設定(SET)」ボタンがあって、いきなり合計が消えて税率設定の画面になってしまうというアクシデントに軽いパニック。
気をつけたつもりでの再計算でも「=」のあとに手が勝手に「SET」ボタンを............忙しい時に限って続出するアクシデントにエンドレスを予感する悪夢。
ニューフェイスの配列に慣れるのに1ヶ月近く掛かりました。。
見た目は気に入ってるんですが、「AC」ボタンがないのが面倒だったりボタンが少し硬いのも玉に瑕...........それもそのうち慣れるのかもしれないけど。
ん? そういえば、電話機のボタンの配列ってどうなってたっけ?
とりあえず、iPhoneで見てみると......電卓と電話って数字の配列も違うんだ!
意識してなかったけど、
電卓は0が下にあって下から1、2、3、、
電話も0が下だけど、上から1、2、3、、
なんで電話と電卓で順序が逆なんだろう、、、、電話がダイヤル式だったとき0が9のあとだったからその名残りなんでしょうかね。
国際標準化機構(ISO)はどうして配列を統一してないのか調べてみるとwikipediaにこのような記事が。
" 電気分野の標準化はISOでは行わず、専ら国際電気標準会議 (IEC) が策定する。....(中略)....また、通信分野の標準化は万国電信条約にもとづいて国際電気通信連合(ITU)で策定することがある。"
なるほど、標準化する機構が異なるんですね。
..........まーた役に立たないことを覚えてしまった。