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消えたスズラン。ならばナルコラン、ついでにイヌサフラン。

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5月1日はスズランの日だったそうで、
仕事の合間に開いたSNSでは あちらこちらで「すずらんの日」という言葉を目にしました。

「すずらんの日」というのはフランス発祥だそうで、フランス語では" jour de Muguet"。
花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」なのだそうです。
ヨーロッパでは花嫁に送られる花でもあり、5月1日のフランスでは愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣があるそうです。

そういや、うちの庭にもスズランがあったぞ。

あれ?...ない。

我が家の幸せと純潔と謙遜はどこに消えたのだ。

代わりにナルコランの写真を撮ってスズランだと言い張ってみようかと思ったけど、間違った知識は命を脅かす可能性があるので声を大にして言っておこう。

この写真の植物はナルコランです。
はい、自白しました。


ちなみにこのナルコランの本当の名前はアマドコロという。
キジカクシ科アマドコロ属の多年草とあるから、ランではなく園芸品種としての名前がナルコラン。
そう、僕も何年かまえにナルコランとして買ってきました。

これとそっくりな植物でナルコユリというのもある。
はい、もうゴッチャゴチャにしてしまいそうな予感があるので、今回ナルコユリはいいや。
こちらのサイトが分かりやすいです。
http://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20170516_005321.html

そういえば今年は、毎年咲いていた原種系チューリップやムスカリも姿を消したのです。
球根系が一斉に消えたということは、うちの地中に何か共通した原因があるのかもね。
このあと咲くはずのユリやサフランはどうなんでしょ。


あ、サフランといえば、
先日ニュースでイヌサフランというのを知りました。
北海道の方がイヌサフランの葉を 行者ニンニクと間違えて食べ食中毒でお亡くなりになったそうです。

職業柄、食中毒という文字には反応が早いのです。

確かにイヌサフランとギョウジャニンニクの葉は似てますね。
http://www.tokyo-eiken.go.jp/assets/plant/inusahuran.htm

ちなみに、スズランもギョウジャニンニクと間違われやすい植物で、スズランにもかなりの毒があるので食べたら中毒症状を起こします。

僕はギョウジャニンニクを採って食べる習慣はありませんが、
これ山で採ってきたんだぁ〜、と戴いた際には、匂いを嗅いでニンニク臭がなければ危険と覚えておきましょう。


スズランの純白で可愛らしい鈴のような花の中にある毒、
そう考えると、その花束を贈るなんてちょっとミスティックだわ。

ヨーロッパにギョウジャニンニクを流行らせちゃぁいけないね。笑

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2018年05月03日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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