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ソローリャ美術館 Museo Sorolla

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2月のスペインから4ヶ月。
この日はマドリードの最終日、翌日からはバスクに移動します。
旅メモのアップもスピード上げなくちゃ。

バレンシア生まれの画家ホアキン ソローリャの自宅兼アトリエを死後に一般公開した美術館のマドリードにあるソローリャ美術館
現在はスペイン文化省が管轄している美術館なので国立美術館カードで入れますが、僕らが行った日は入場無料の日曜日で、たくさんの人が見に来てました。
ちなみに、入場無料時は1階部分しか見られません。。

この日は寒く、朝からの雨が雪に変わりました。
2月のマドリードって雪降るんですねー。
積もるまでは降りませんでしたが、翌日、バスクに移動する際の山越えは雪景色でした。

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ソローリャの自宅は品の良いお屋敷で、そういう家の育ちなのかな、と思ったら2歳で両親と死別、鍵屋を営む叔母夫妻に育てられたそうです。
叔母夫妻の鍵職人になってほしいという期待をよそに画家を目指したソローリャはバレンシアから国立美術展に参加、バレンシア州から奨学金を得てローマやパリを旅したようです。
1888年にバレンシアの写真家アントニオ ガルシアの娘クロチデル ガルシア デル カスティーヨと結婚しマドリードに移住、国際的に数々の賞を受賞してスペインを代表する画家の一人にまでなりました。
1911年、妻と3人の子供との生活のため48歳の時に自宅兼アトリエを建て、他界する1923年(60歳)まで過ごしたそうです。

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トレドのサンタクルス美術館でソローリャの企画展がありましたが、そちらはソローリャがトレドで描いた風景画の展示で、三脚を立てて描いているソローリャの写真もありました。

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Museo Sorolla
http://www.mecd.gob.es/msorolla/inicio.html

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2018年05月25日 23:52に投稿されたエントリーのページです。

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