チリダの野外彫刻を見てから旧市街に戻るとパレードが真っ盛り。
飾り付けられたステージと化した車と一緒に、子供や大人が仮装に近い衣装を着て一緒に踊り歩いていました。
子供たちにとっては踊りよりも仮装していることの方が楽しそう。
どのグループもかなり気合の入った準備です。
僕の手前で見ているのはレッサーパンダかな?
たくさんのチームが順番にパレードに参加するみたいで、終わったチームは解散して旧市街でアイスを食べたり、友達と合流したり。
日本のお祭りみたいな縁日はないので、どのお店も賑わってました。
パレードを終えた若者たちが続々と砂浜に集まってきました。
待ち合わせをしているでもない様子で、自然と砂浜に来て、友達を見つけて合流したり、男女のグループ間で目配せしたり、カップルを指差したり。
遠くで聞こえるパレードの音と、波の音。
まるで現実の世界じゃないような、ふわふわとした時間。
この砂浜は僕みたいな観光客にとっても素晴らしい場所だけど、
彼にとってはもっと大切な場所なんだろうな。
通りに戻っても、まだパレードは続いていました。
僕はまたバルで一杯やって夢のつづきへ、どんぶらこっこ。
この冬の僕らの休みもそろそろ終わりです。