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利己的に草取りしながらも増やしてる草たち。

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今年も草取りというエゴイスティックな作業の季節がやってまいりました。

自分の好き嫌いで邪魔に思う草を抜いてゆく。
お前は可愛いから残そう、お前は可愛くないから抜いちゃう。

何とも利己的な仕事だなぁ、と思いながら、ヤブガラシなどは、目にした瞬間抜いてしまう。笑

そんな中で、お気に入りで残して増やしている野草たちを紹介します。


上の写真は、ちょうど今開花時期で甘い香りを放っているスイカズラ
この甘い香りを嗅ぎたくて抜かないでいます。
巻きつかれているのは目隠しに植えられていた日光ヒバです。

ヘクソカズラや、ビンボウカズラ(ヤブガラシの別名)は抜いちゃうけど、スイカズラはお気に入り。


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これはニワゼキショウ

小さな紫色の星が散らばったようにあちこちで咲いています。
根が残り、種もこぼすのでかなり増えました。アヤメの仲間らしい。
種が雨で流されて徐々に低い場所に移動しています。
花が咲いてないと抜いてしまいそうになる独自性のない草の形です。


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野ばら。
学術的にはノイバラ(野茨)と呼ぶそうです。

これは棘も多く嫌われる雑草の1つでしょうけど、原種系のつるバラを買って植えた時に、近くで勝手に生えてきて、自然に生えてくるバラならそれでもいいじゃん、と思い残しています。
今年はたくさん咲きました。
店の上の緑化屋根でも増えてます。
ゲーテの詩をシューベルトが曲の乗せた「野ばら」が頭の中を回ります。

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2019年06月14日 06:44に投稿されたエントリーのページです。

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