先日、面取り鉋なるものを知りゲット。
その名はハンディーカッターⅡ。カッター刃を使ったカンナで替刃式なのだ。
さすが、自身もキレイに面取りされているのだ。
底が90度にカットされているので、木材の角を合わせて引けば一定の幅に面取りされる。
用途のメインとしては木材よりも、化粧テープやコーナーテープのはみ出し部分をカットするものらしいです。
さっそくハーブティの什器作りで実践しました。
カッター刃の位置を変えると面取りの深さが変えられます。
確かになかなかの優れものだわ。
DIYではよくサンダーで角をアールにしてしまうのを目にするけど、僕はあまり好きじゃない。この方がカチッとしていて好ましいのだ。
面取り鉋という存在は最近知ったばかり。
キャンドルホルダー用にカットしてもらった木材を友達の大工の作業場に受け取りに行った時のこと。
まぁ、お茶でも一緒に、と、お弟子さんの淹れてくれたお茶を啜りながらしばし雑談。
僕 「そういや、面取りまでしてくれてありがとうー。」
大工「実はなー、面取りカンナゆう便利なものがあんねん。なー。」
弟子「あれは便利ですねー。」
僕 「 え、そんなのあんの?」
大工「あんねん。ぴーーーってやるだけで、おんなじ幅で引けんねん♫」
弟子「あれは便利ですねー。」
大工「なー、ぴーーーってやるだけやでぇ。柱でも何でも〜」
弟子「はい、あれは便利です。」
.....これこれ、って言いながら物を見せるでもなく、ストーブに当たりながらハッピーターンを食べる師弟。
見せて、とお願いするのが何だか悔しくなったので、その夜ググったのだがいろんなタイプがあって、どれがそれなのか分からない。
きっと彼が使ってるんだから、高価じゃないに違いない.....と探しているうちに見つけたのがこれでした。
大工さんの使ってるものかどうか分かりませんが、カッター刃で交換できるというのは優れものなんじゃないかい?
僕は、購入先まで教えちゃう。