株式会社アイランドプロファイルという木製の「窓」を作っている会社でBe-h@usの窓「Be-window」が作られています。
Be-h@usのcitrohan.netというMLグループのオフ会でアイランドプロファイルの諏訪工場の見学会に参加してきました。
驚きました。
「Be-window」とは、とても性能の高い窓で重量もかなりある、と聞いていたので、きっと近代的な大きな工場だと想像していたのですが、実際はきれいな川の流れる土手沿いにある可愛らしい工場でした。
資材置き場にはこれから窓枠になる木がたくさん置かれていて、木の種類が分るように木口に色が塗られていました。工場の中ではひとつひとつ手作業で窓が作られています。
木を削って、組み立つように加工して、ボンドを塗って、組み立てて、色を塗って。
まさに手作りの窓です。
見学の際、タイミング良く我が家の窓が出荷待ちでした。
窓枠の色は好みの色を指定して塗ってもらうのですが、我が家はスカンジナビアレッド。べんがら色です。
想像していたよりも大人しい赤で、あら上品という感じ。
窓ってとても詩的で夢のあるものだなぁと思います。
特にアイランドプロファイルのようにひとつひとつ手作りの窓なんてうれしいじゃないですか!
工場沿いの土手からアイランドプロファイルを眺めながら「そうそう。窓って、こんなに素敵なものだったんだよね」と何かを思い出させてくれたような気持ちになりました。是非、カーテンを付けずに使いたい窓だと思います。
こちらの会社の社長さんはセルフビルドでBe-h@usを建てておられます。
工場見学のあと、「喧々山房」というそのセルフビルド現場も見学できました。
なんと、すでに2年近く掛かっているそうですが、あと1年くらい掛かるという事でした。
思うに、この御方、建てる作業を楽しまれている様で、ひょっとしたらずっと作っていたいと思われているのではないかと感じるほど、とても楽しそうに家を建てていらっしゃいました。きっと、この方の家には完成というものはなくて、すっと成長し続ける家になるのではないか、なーんて勝手に想像してたります。
きっと私の造作はこの方の足元にも及びませんが、私も楽しみながら家と窓と付き合っていきたいな、なんて思っちゃいました。