店舗の吹き抜け(換気装置つき)の下には5mのカウンターを作ります。
天板は(株)興和の5層パネル。このパネルが重い。2人で運ぶのもタ~イヘン。
この重さを支えるのだから、かなりしっかりしたものを・・・・。
頭に浮かんだイメージはローマのフォロトライアーノ。土の中から現れた古の市場の跡。石が積まれて出来たカウンターはきっと賑わっていた事でしょう。テレビでポンペイの遺跡を見た時に居酒屋やパン屋の跡が映し出されたけれど、そこにも石で積まれたカウンターが。
私の実家の近所には「レンガ場」と呼ばれたレンガ工場の跡があり、ホフマン式の窯がありました。幼い頃、こっそり潜り込んだレンガ場は秘密基地のようでドキドキしたものでした。
そんな記憶を加減乗除して、あ~だ、こ~だ・・・。
店の玄関を入ると・・・目の前にレンガのカウンター。これに決定。
作り方としては、ブロックに鉄筋を入れてモルタルで目地を入れながら1mくらいまで壁のように積み上げ、その手前(玄関側)にベルギーレンガを目地を入れながら壁のようにブロックと同じ高さまで積み上げようと思います。ブロックとレンガの2重構造。上手くいくかな~。
まずは横のライン。ブロック11個分、5段。
ホームセンターで1個98円のブロック(ブロックも何種類かあるんですってね。私が買ったのはコーナー用だそうよ。ガーン。コーナー用70個買っちゃった。ガーン。)と鉄筋、モルタルを購入。モルタルは楽してセメントと砂が混ぜてあるものを買っちゃいました。モルタル捏ねるのも初めてだからちょっとビビリ気味・・・・。
作業員さんのアドバイスもいただきグッズも充実。
「水糸張らなきゃ絶対真っ直ぐにはいかない」と、いう事であまっているという水糸をゲット。もちろん水平器でのチェックも忘れずに。
水糸を張るための道具も作ったぞー。
モルタルは棒のようにして載せていくらしくパレットの2辺を箱のようにして、ホームセンターで「ブロックコテ」も購入。お!このブロックコテ、店が始まったらピザを取り分ける時によさ・・・・・。
さて、道具はバッチリ。いざ。
そこは素人。曲がっちゃいました。
お客さん側からのキックにも耐えられるようにワザと曲げたのではありません。
ま、天板を載せちゃえばワカラン、ワカラン。という事で何とか5段まで完了。
もう、ビクともしなーい。