店舗のドアの塗装をしました。
上の写真はトイレのドア。
枠とドアの両端(断面に付けられた板の部分)はスカンジナビアレッドで、ドアの広い面積はローズウッド。いつものオスモカラーなのだ。
赤と茶。
塗り始めちゃった時「ホントにこれでいいのか・・・」と思いました。
ローズウッド、けっこう色が強い・・・。
だけど「もうやっちゃったもんは、やるしかないわな~」とモクモクと塗ったのでした。
塗り上げてみると・・・気に入ってしまったのだよ、君、これが。
風除室の引き戸も同じでこんな。
引き戸のガラスの先に見える真っ赤なドアが玄関です。派手でしょ?
玄関ドアの表と裏、2箇所に付けられたハンドルは設計長の貴重なコレクションの中から譲り受けたもの・・・「電車の手すり」なのだ。ブラボー!
これは設計長が那須にお越しになる途中、東北本線の電車の中から・・・・ではない。
購入されたものだそうだ。(どこで!?)
設計長の事務所LANDShipに遊びに行くと楽しいものがたくさんある。設計長はドラえもんのように次々とカッチョイイものを見せてくれるのだ。
この「電車の手すり」が設計長のバッグから出てきた時、私と厨房長はえらく感激して無言、棒立ちになってしまった。
そんな私達を見て、設計長は「気に入らない!?これ。ステンレスの無垢よ。」
我に返って奪うように手にしたハンドルであった。ズシリと重い。
もう、すっかりお気に入りだじょー。
そんなハンドルには番号が打ってあった。
見えるかな?これは内側の「18」番で、表には「19」番。
これまた、たまりませんな。