以前、薪ストーブ本体と排煙口に付ける鋳物とがピッタリ止まらない疑問を解消してくれたのがコレ、ファイバーロープでした。
にっこり。
ストーブの購入先Brenne-Brenneさんが教えてくれました。
両面テープを使って仮止めしてからボルト締め、ピッタリと止まりました。ありがとうございました。
壁面との遮熱材はこんな感じにしました。
薪ストーブの背面で良く見るのはレンガですが、要は不燃材を壁との間に隙間(3cm程度)を空けて設置すればよいとの事。空気層が一番熱を伝えにくいので最高の断熱材だそうです。
私は最初、レンガを積むつもりが一枚の石を置いたほうが楽そうなので大谷石に変更、煙突の穴を開けるのが面倒だな~と思った所に上の話を聞いて、スレートにしてみようかと思ったのですが、ノンアスベストのスレートが近所には売ってなかったのでまた変更、薄いアルミを4枚重ねてみました。
煙突には温度計を取り付けました(ワイヤーで結ぶだけ)。
これでストーブの設置完了!
それでは早速・・・・すばらしい!
し、しかし・・・・煙い。
最初、煙突が煙を吸い上げるまでは煙が室内に・・・そのうち煙は煙道に進み始めましたが・・・!?本体から煙!?
どうやら、本体に付いていた埃などが燃えている様子。しばらくするとその煙もおさまりました。
煙突に付けた温度計の針は約80度。
温度計の表示は色分けされた部分があって、クレオソートの付いてしまいやすい低温度、ベストコンディション、燃しすぎでっせ、の3段階に分れています。ベストコンディションは130℃~250℃です。
天板の一部はひっくり返す事が出来ます。返すとグリルパンのような凹凸が・・・肉、焼くのか?いちおう焼けそうではありますが、後が大変そうなので違うとは思うけど・・・。
やっとベストコンディションエリアの150℃に到達!このレベルを維持すれば・・・といっても炉内は薪、ガンガンです。こりゃ仕事中、薪をくべるのが大変だなぁ・・・。
しばらく、薪をくべずに放っておいたら扉と排煙口(煙突との隙間)から大量の煙が・・・このとき煙突の温度は100℃。
ダンパーは全開なのに薪は木炭のようになってきてます。?
そしてスゴク煙い。
慌てて窓を開けて、また火をつけて。セーフ。
またしばらくすると煙が・・・。
また窓開けて、扉を開けて。セーフ。
またしばらくすると煙が・・・。
おいおい。
窓を開け放したままでダンパー全開にしていると煙は出ない様子・・・酸素が足りない?
煙のせいかと思っていたのですが、火をつけると店内、息苦しいのだった。
ひょっとしたら、高気密住宅だから?
だとすれば、吸気口を作って、ダンパーに直接当ててあげれば良いのかな?
といっても直ぐには作れないなぁ・・・・。