住宅地の日曜の朝、通りを歩くと道端で後ろ手を組んで自分の家を眺めるおじさんを目にしたことがある。それも1度だけじゃないし、一人だけでもない。
家を眺めながら何を考えているんだろう、とか、何が楽しいんだろう、と思ったものだ。
気がつくと自分もこうして家を眺めていたりする。はじめは何も無かった敷地に家が建ち、新しさが消え、植物の加速度的に進む成長や、家のメンテナンスの必要があるかないかを考えていたりする。
これがなかなか飽きることがない。
なんなら一杯やりながら眺めても良いくらいだ。
小さかったグミの木も屋根の高さを超え、グミの花が終わると、オオデマリが白くなりはじめ、次はモッコウバラが咲き溢れる。
庭木はあまり面倒を見なくても年々大きくなるし、毎年花や実を付けてくれるから見ていて楽しい。
うちの本棚にヘッセの「庭仕事の愉しみ」という本があったように思う。たしか、何年か前に友人からもらったんだったように思う。まだ1ページも開いてないまま仕舞い込んだ本を、今度探し出して読んでみようかな。
大きくなったモッコウバラを誘引するための木を付けました。
ステンレスの棚受け金物に4mの垂木を流しただけの簡単なものです。
Comment(4)
「庭仕事の愉しみ」まさに今の私だな(笑)最近よく庭を眺めています。昨日も夕方2時間草取りしました。(爆)
Author→ ららら @ 2010年06月05日 14:27
@ 2010年06月05日 14:27
らららさん、草が伸びる季節ですよね(^_^;
最近は剪定もされたんですね!高いところのハシゴは気をつけて下さいね〜。
Author→ karakara @ 2010年06月05日 16:01
@ 2010年06月05日 16:01
このエントリーを読んで、「そういえばオレも良く自分ち眺めてるなー」と気付きました。
karakaraさんの一杯にお付き合いしたいです。
Author→ kass @ 2010年06月08日 01:18
@ 2010年06月08日 01:18
kassさん、特にセフルビルダーは眺めている時間が長そうですよね(^_^;
Author→ karakara @ 2010年06月08日 09:47
@ 2010年06月08日 09:47