那須の八幡のツツジを見に行って来ました。
まだ5部咲き程度とのことですけど、散りはじめや満開、蕾と、長い期間楽しめそうです。来週あたりが満開じゃないかって噂。
それにしても圧倒的な眩しいくらいの美しさ。
標高約1050mにある那須の八幡のツツジ群生地。
かつては「那須駒」と呼ばれる馬の放牧が盛んだった地域なのだそうで、馬にとって害のあるツツジだけが食べられることがなく増えたために一大群生地になったのだそうです。観光目当てに植えられたんじゃないところがステキ。去年、沼原湿原で見たミネザクラも咲いてました。
散策コースの半分くらいは木道なのでスニーカーで充分ですね。
1時間半くらいで回れるそうですけど、7時から9時半までゆっくり歩いて来ました。一度通った道を反対からもう一度歩くとまた違った景色が楽しめます。
鮮やかなレンゲツツジやヤマツツジ、ドウダンツツジなど種類や色も楽しめます。
新緑と鮮やかな赤いツツジの陽が射したときに稀に見る色彩的ハレーション。絵画ではハレーションを嫌うことが多いと思うけど、自然界でのこの現象を視覚的刺激として美しいと受け入れている自分を認識。
晴れたり曇ったりで少し肌寒いくらいの天気のなか薄ら見えた茶臼岳。
その手前は絶景の宿・一望閣、宿泊すれば朝一番の散策が気持ち良さそうだなぁ。