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薪とストーブと落葉とポケットガイガー

那須湯本では初雪が降り、うちの辺りでも冬を感じさせる山からの強い風が吹いた。
もう薪ストーブの季節だ。
毎年のことだけど、いつもと違うのはやはり屋外で乾燥させた薪をポケットガイガーで測るとどのくらいの放射線量が出るのかということ、そして使用後の庫内の灰はどのくらいの数値になるのか、ということだ。単純に楽しめないのは面白くないしストレスだけど、目安となる数値を知らずに使い続けたり使わなくしたり、ということの方が好きじゃない。
もちろん計測した数値はあくまで目安だけど、その数値によっては外の薪置き場から店舗である屋内にそのまま持ち込むわけにはいかないと思う。もし値が高ければケルヒャーで水洗いしてみようかと思っているけど....全部洗うのは大変だろうな。。

薪の保管環境によって測定結果はかなり違ってくると思う。
うちは薪は全て屋根の下にて保管、地面に置くことはないが雨が降ると木口は濡れる。
参考までに僕が作った薪置き場はこんな。
http://karakara.pepper.jp/blog/2007/12/post_64.html
http://karakara.pepper.jp/blog/2008/05/post_133.html


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20111114.屋内
この日の屋内の数値は高め。
最近の測定では屋内はだいたい0.09〜0.28くらい。
個人的に日常生活ではまったく気にしていない範囲。


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20111114.薪/屋内
屋内に持ち込んだ薪の上に載せて測ってみた。
屋内の測定値と殆ど変わらなかった。意外だな、と思いながらもホッとした。


20111116003.jpg 20111116001.jpg
20111114.薪ストーブ内/屋内
1日使ったあとの薪ストーブ内の灰の中に突っ込んで測定。
予想通り、薪の状態よりも高い。開店前の薪ストーブの掃除のあとは良く手を洗わなくっちゃだな。問題はこの灰をどうするかだけど、まずは庭に穴掘って埋めるようだろう。

違う日に、また薪を測定してみた。

20111116007.jpg
20111116.屋内
この日の屋内の数値はやや低め。

20111116008.jpg
20111116.薪/屋内
薪の上も低めだった。


薪に載せて測ったのと、離れた場所のテーブルの上で測った数値がかなり近いけれど、この測定環境では屋内の線量と薪が関係しているかどうかは分かりません。

取りあえず、今年も薪の線量の測定を続けながら薪ストーブを使います。
今までみたいに薪ストーブの中で焼きリンゴ作ったりは出来ないけどね。ちぇ。


同じ日の屋外に野ざらしにしてあった木材の上も測ってみました。

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20111116.3月以来野ざらしの木材/屋外

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20111116.住居部分デッキ下の落葉/屋外

那須ではこういった放射能に関する話をタブー化している方達もいらっしゃる。
震災直後の、観光地である那須のあの閑散とした雰囲気と売上の低下は、僕でも思い出すと不安になる。
カラカラさんには子供が来ないからいいですよね、って言われる事も少なくない。
僕が小学生だったら間違いなくこの落葉の中をザクザク歩き、ドングリを拾い、友達とサッカーをしてボールを抱えながら駄菓子屋で真っ赤な麩菓子を食べていたと思う。
想像力を閉ざして見なかったことにするのは反って辛い。
神経質にならなくて良いと思うけど、数値は知っておいてその近くで遊ぶ子供がいたら、せめて、後でちゃんと手を洗うんだよ、とか、観光客の子供であれば、落葉はかぶれっちゃうから触っちゃダメだよ、程度の方便を言える大人でありたいと思う。
この場合、問題は素手で触る運動靴だけどね。

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2011年11月17日 12:14に投稿されたエントリーのページです。

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