
ニースから1ユーロ払ってバスに乗り、坂道を揺られること1時間。
終点ヴァンスの手前にサン・ポール・ド・ヴァンスがある。ここはコートダジュールにある山の頂に点在する小さな鷹の巣村のひとつ。鷹の巣村は1つは行きたいと思っていたので、ヴァンスにあるマチスのロザリオ礼拝堂に行く時に途中で降りて散策することにした。ちなみに、バスは途中下車できないので、サン・ポールからヴァンスまでの10分くらいも1ユーロかかる。
ここは中世の雰囲気を残した美しい村なのだそうだ。ピカソやボナールもこの村に魅せられたらしいけど、シャガールに至ってはここに20年も住み、墓もこの村にあるという。
観光スポットして人気らしいけど、オフシーズンの平日だからか、午後から雨が降る予報だったからか、人も少なくのんびり散策することになりました。

村の入り口に路線バスの停留所と村の入り口を示す看板。
バスの本数は30分に一本。

城壁の近くにある広場。

城壁を潜る入り口。

城壁を潜ると村の中心であり鐘楼のある山の頂に向かって坂道になってます。

村の入り口近くにあるツーリストインフォメーション。
とても分かりやすいマップが用意されてます。

村のメインストリートはたくさんのアートギャラリーが並んでました。
コンテンポラリーなものも少なくない。午前中だからなのか閉まっている店も多かったけど。
観光客が大きな絵画を買って行くんだろうか。それとも作品を買いにヴァンスやニース、またはモナコなどからドライブがてら別荘の人達がやって来るんだろうか。興味あるなー。

村の入り口から反対側に出るまであっという間。

大きな屋敷の壁の上の大きな鉢。

この石の積み方はワイルドだなー。
住居はもちろん、場所によって石や積み方が違って面白いね。
城壁に登ると見晴らしが良さそうだから登ってみる。

ヴァンス方向。
村の中は車が通れないので、城壁の周りには駐車場があり村の住人もそこに止めて歩くみたい。

視界の先、光を反射した海が見える。
右に見えるのはシャガールが眠っているという墓地。

ま、せっかくだからお邪魔しますかね。

やあ、シャガール。じゃ、またね。

通ってない路地も通ってみよう。

小さな広場が幾つかあって、広場には水もあるのがまた美しい。
飲料水って書いてあるけど飲みませんでした。

手入れしてなさそうで花殼は取ってあるし、ざっくりと剪定も。
苔の生えっぷりからも年配の女性がお住まいのお宅なんじゃないかな、と勝手に妄想してみる。

こじんまりとしたいい空間ですね。
玄関上の雨除け約25cm。壁から突き出たアイアンが気になる。

こりゃ、いろんな鷹の巣村を歩くのも楽しそうだな。