朝にナポリを出て昼にフィレンツェ到着。
まずはホテルに向かい、チェックインして荷物を置いて散策へ。
アルノ川沿いを歩いてヴェッキオ橋方面へ歩いていたけど、ちょっとお腹空いたので腹ごしらえしよう! ぶらぶら歩いていた通り沿いにあった間口の狭いカフェのような店構えだけどランチ看板の出ていたお店に入ってみました。
中に入って、食事出来ますか?と聞くと、もちろん!と明るく小柄な女性が手招きして奥に通してくれて、鰻の寝床カウンターの後ろを抜け奥のレストランスペースへ。あらシンプルで素敵。
平日限定のランチメニューがあってセコンドがどれも8ユーロとリーズナブル。
接客の小柄な女性がフレンドリーだけどさっぱりしていてとても感じ良く、ランチメニューを英語で説明してくれました。
まずはデカンタで白ワインを。
ローマ、ナポリ、フィレンツェと移動して、最初にでてくるパンの味が全然違うことに地域による食文化の違いが見える気がします。ローマは塩っぱめ、ナポリはつまみになるくらい塩っぱめ、フィレンツェは塩入れ忘れたかのように味がない。
メニューにはstraccetti di pollo alle verdure in padella とあったからチキンの細かく切ったのと野菜の炒め和えという感じでしょうか。
オーダーで迷っていたうちの奥さんにお店の女性が、私はこれが好き、と勧めてくれたものです。
想像よりも優しい味付けてさっぱりと食べやすかったです。
これはポークのビステカ、付け合わせ1つ付き。これも8ユーロ、安いね。
付け合わせは選べて、ポテトにしようと思ったら品切れだったのでホウレンソウにしました。美味しいわー。
はじめにオススメされたのはビステカ・アッラ・フィオレンティーナで、どこでも大きな単位でしか注文できないけど、ここでは250gからオーダーできてグラスワイン付きで19ユーロなのだそうだ。
次はそれを食べにこよっと。
食後にエスプレッソをいただいて、ごちそうさまでした。