アカデミア美術館からサン・ロレンツォ教会へ。
創建は4世紀の歴史ある教会を13世紀半ばにコジモなどを含むスポンサーによってブルネレスキ設計で再建されはじめたそうで、ブルネレスキ亡き後はミケランジェロも設計に携わった教会なのだそうだ。
ガイドブックにはフォレンツェカード不可とあったけど難なく入れました。ラッキー。
ブロンズィーノの聖ラウレンティウスの殉教。
ここはブルネレスキ設計の旧聖具室だそうで、キリストの下にはフィリッポ・リッピの受胎告知があり、装飾はドナテッロによるものらしい。
リッピの受胎告知。
これでもかという遠近法ですが、この中央の柱はなんですかね。
意味がなければ邪魔なだけだと思うのですが。。
そういえば、アンジェリコの受胎告知もロッジアなのかペリスタイルなのか柱廊のようなところにいるけど、絵画的にこんな違和感はなかったなあ。
中央礼拝堂は所々メンテナンス中でした。
ドナテッロの説教台も囲いで見えないようになっていて、お金を払えば囲いの中に入れるみたいでした。
見たかったけど、、じゃ、いいや。
ミケランジェロの設計部分はどこもクローズでした。残念。