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MONDAINEの羊革バンド修理にセメダインスーパーX

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愛用しているスイスの腕時計MONDAINEモンディーンCLASSICなのだ。
2007年の誕生日に買ってもらったので8年半、今も正確に時を刻んでくれている。
どうでもいい話だけど、今でもこれを見ると相変わらず白米にイクラと刻み海苔を想像する。
空腹時にそれを見ては飢えを忍んだり、
海外に出ては寿司を想い日本を懐かしみ、秒針の逃げるイクラを目で追ったりしている。
待て 待てーー。
日常、水仕事が多いものだから毎日している訳じゃないけれど、ちょっとした遠出や休日の外出の際は必ず着用しているのだ。

黒い羊革バンドはたまのミンクオイルでのメンテナンスで十分柔らかさを保っているけれど、3年くらい前からバンドの羊皮が裏と表とが剥がれるようになってしまった。
その都度、道具箱に入っていたセメダイン超多用途接着剤スーパーX ブラックで接着してきた。

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今回はピン周りが剥がれてきた。
スーパーXは耐熱性 −60℃〜120℃だそうで、耐水性・耐衝撃性あり。乾いても柔軟性があるのでこの手の接着にはもってこいなのだ。

剥がれることのない金属バンドに替えようかとも思ったけど、クラシックなフェイスに黒い革という組み合わせと、この柔らかい羊革がとても気に入っているのだ。
新しい羊革バンドを買おうかとも思ったけど、検索してみれば6500円もする。
接着剤なら1本使ったって500円じゃないか。

そして記憶が確かならば、今回の修理でほぼ全面接着剤を塗ったことになる。
きっと、もう大きく剥がれることはないだろう。
もちろんエッジは削れてボロが出てきているけど、どこまで使えるか楽しみでもある。

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圧着中。
接着剤が中に入ったぶん少し硬くなったし、凸凹したような気がするけど、君は今まで以上にタフなMONDAINEになったのだ。

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2015年10月06日 19:39に投稿されたエントリーのページです。

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