リーズナブルなスコッチの定番といった感じのバランタインファイネスト。
最近仲良しで毎日飲んでます。
カラカラでもプライベートでも、もう何年もフェイマスグラススをスタンダードにしていたけど、品薄と値上りからプライベートだけはファイネストに乗り換え。(笑
このまま続けばカラカラのスコッチのスタンダードも何か他のに変えるつもりです。
バランタインは現在ペルノリカールの傘下。バランタイン創業者ジョージ バランタイン(1809年-1891年)はローランド地方の農家の出身で、13歳のときにエディンバラの食料品店に奉公に出て、18歳で独立。食料品と酒を扱う小さな店を構えた。これがバランタイン社の前身です。
多くのブレンデッドウイスキーは元々、紅茶のブレンドの応用でシングルモルトやグレーンをブレンドして作られたのでブレンデッドの創業者は食料品店出身が少なく無い。
毎日飲んでも飽きない、飲みやすいウイスキーがブレンデッド。
世界的にあまり人気のなかったシングルモルトウイスキーの売上を驚異的にあげたのがスコットランドのブレンド技術なんですね。
ところが日本では、スコッチが苦手な人はブレンデッドが苦手な人が多いように思う。
ブレンデッドの多くに含まれるアイラ島のモルトウイスキーの香りがその元凶で、逆にそれが好きになってしまえば、ブレンデッドに含まれる仄かな島の香りがどんな料理も邪魔しない程度に心地よく飲み続けられる。
シングルモルトにはシングルモルトの良さがあって、ブレンデッドにはブレンデッドの良さがある。
僕はファイネストは水割りを作って飲むことが多いです。
ウイスキーと水のバランスが上手く行くと、さっぱりとした中に甘みと香りが程よく感じられ飲み飽きない。
和食の味付けとの相性もいいので、日本酒を飲まない僕はお寿司も水割りがいいなー。
.....しばらく、スコッチウイスキーを多めにメモしてみようかな。