もともと持っていた極薄のステンレスのコテは幅5,5cm、長さ18cm、扱い方がデタラメだったので反り返ってしまいました。
珪藻土を天井に塗るためカインズホームにてコテを新調、今度はちょっと大きめの、幅6,5cm、長さ21cm、(前のコテはビヨ~ンとしなるほど薄かったのですが)今回はちょい厚のステンレス製のものを購入しました。あ~、反ってないコテって使い心地いい~!仕事のスピードもグッとアップ、使い方にも徐々に慣れてきました。
ただ私のような素人には、仕上がりは薄いコテの方がきれいにいくようです。
でも大丈夫、きっと、すぐ上手くなります。遅くとも全部塗り終えるまでには・・・。
反り返ってしまった旧コテはもう見向きもされない末路かというと、いえいえ、パテするときに使っています。ホームセンターではプラスティックのパテベラが売られていますが、金ゴテを使った方が疲れないし、しごき易いのでパテのロスも少なくて済みます。特に高さのズレたボードの継ぎ目をなだらかに繋げるには欠かせませんが、そもそもボードの表面の高さは、ぴったり揃えて設えるのが大前提だと思います。たった1mmのズレでも、ボードの長さ分(ここで使われているのは家のモジュールに合わせた2mの石膏ボード)をパテでごまかすのは思った以上に難しく、時間も掛かります。ヤスッったパテの粉を被って浦島太郎みたいに頭から白くなって、表面でなんとかするより、下地に気を使おうよ~と実感しています。