雪が積もったらその年の外作業は終わり、
というのを尤もらしい言い訳にしてきたのですが、
今年はどうしたものかなかなか降ってきてくれませんで、
これではパッキンの壊れた蛇口から流れるひと筋の水のような、
エルニーニョによる労働力のだだ漏れ状態なのです。
まるで働き者みたいじゃないですか。
あそこの旦那さんは年中作業して豆ねぇ〜、って声が聞こえてきそうじゃないですか。
いやいや、そんなんじゃないんですよ。
ただ雪が降らないからダラダラと......そうしてるうちに玄関アプローチからデッキへのアプローチとなるスロープまでもが出来てしまいました。
そんな脱力系セルフビルダーの施工のダラダラっぷりをメモ。
板付き沓石を基礎にします。
地面に置いただけだと高すぎるので掘って埋めました。
奥の方が高くなっているのでこれ以上は埋められません。。
レベルはだーいたい、こんなもんかな。
前後関係はあまり気にしません。
束柱は立てずに2×6材を沓石のメタルプレートにビス止めしました。
これだけだと横揺れするので、間に2本入れました。
お正月に食べたものを回想しながら、直角も見ないでビス止めしましたら、
手前のはずいぶん斜めになっちゃいました。
......ま、床板張っちゃえば見えなくなるからいっか。
ちなみに、手前と奥の幅も土の中に大きな石があったりで10センチくらい違います(笑
基本的に水平方向のレベルしか気にしてません。
奥の左側はプラムの木が邪魔して外からビス止めできないので工具箱の中に入ってた使い古しのL金物を使いました。
幅は奥の広いほうに合わせたら結果的に68センチでした。
そこで木っ端置き場から68センチ以上ある2×6の端材を掻き集めまして......いやぁ、探せばあるものですね。
あとは、この反対側がまだ作りかけなので、それが終わったらイスとテーブルでも。
雪が降らなければ。