16世紀に創業、19世紀から現在の家族経営が始まり現在ではブルージュ唯一の醸造所だそうです。
レストランを併設していて試飲付きの見学ツアーが人気とのこと。
オフシーズンということもあり、予約はせずに行ってみました。
黒板の右上にブリュワリーツアーと書いてあります。
3ヶ国語対応になっており、オランダ語、英語、フランス語、でのツアーですが、どの回も英語ならオッケーです。
この通路の先、右側に受付があります。
まずはツアーの申し込みと支払いを済ませチケットを受け取ります。
ツアーの最後には試飲があります。
予約をすればランチ付きの見学ツアーもあるそうです。
トイレもレストラン横にあるので、ツアーの前に済ませておきましょう。
時間なので集まってみると3組、6名のみでした。
みなさん英語とのことですんなり始まりました。
ブリュッセルで見学したカンティヨン醸造所に比べるとかなり近代的です。
ランビックとは違い最初は日本のビール工場と少し近いかな、という印象。
見学が進むうちにかつての作り方の説明もあるので、昔はランビックのような冷却槽を使っていたのがわかります。
現在は機械化によって合理的て安定した品質のビールを生産しているようです。
昔ながらの面影と近代化の設備の両方を見られるのがいいですね。
屋上に出ました。
さすが街が世界遺産。外観には近代化があまり見えませんね。
おおお、見晴らしがいいです。
雨が降っていて足元が滑りやすく、風も時折吹くのでちょっと怖いです。
屋根裏スペース。
この蒸留所でも屋根裏でホップの説明を受けました。
ベルギービールはビールの数だけグラスがあります。
それぞれに適した形のグラスを使うのがビアカフェの定番です。
だんだんとビールが飲みたくなってきました(笑
ツアーはだいたい1時間弱でした。
ここのカウンターでビールを注文します。
なかなか注文しないとせかされます。
Brugse ZotのBlondeです。
喉越しよくフルーティなエール。
アルコール度数も高くはないのでこれだけでは終われません。
Brugse Zotの Dibbelを注文しました。
2つで8、5ユーロでした。こちらはロースト香のあるエールです。
度数の割りに喉越しよく、心地良くほろ酔いです。
Brouwerij De Halve Maan
http://www.halvemaan.be