サンパウ病院を見学した日の夜、たまたまカタルーニャ音楽堂のチケットも取ってました。
モンタネーの世界遺産はしごです。この日はドメネク・モンタネーデーだわ。
有料で内部見学もできるけど、どうせお金払うんだったら公演をみたい、ということで、チケットの予約は公式ホームページから。
カタルーニャの民族舞踏っぽいのを選んでみました。Esbart Dansaire de RubíのDansa XXI.cat - 90th anniversaryとある。これは理屈抜きに楽しめそうだ。
チケットも1人18ユーロ+コミッション2ユーロとお安い。
建物の内部も見たいので早めに音楽堂へ。
開場はまだなのでロビーをぶーらぶーら。
開場への階段のあるロビーの隣りにあるカフェスペース。
広いスペースの中央にサテライトカウンターがあり4面カウンター。
とてもいい感じの開放感。
久しぶりにウィスキーを。
フランス、スペインと、ウィスキーが日本よりも高くて飲んでいなかったので久しぶり。何だか自分を取り戻したように落ち着くわー。
バランタインファイネストで5ユーロ。ちょっと少ないなあ。
料理は奥で作られたものが運ばれて並べられているから、基本的にはドリンクとちょっと温めるくらいのスペースなのかな。死角がないから疲れそうだけどいいな、こういうの。
まだ時間が早いからかのんびりした雰囲気。
外に出てみたら薄暗くなってきたのでライトがつきました。
暗くなってからライトがつくと劇場はいよいよって感じがしますね。
昔はあの柱の窓口でチケット売ってたのかなぁ。
現在のチケット窓口は建物に沿って左奥、オンライン予約してプリントアウトしたものを持ってチケットに替えてもらいました。
お、そろそろ開場時間なので回転ドアを抜けてなかへ。
階段下でチケットを切り会場へ。
席は舞台に近い席だったので、開演前に上の階に登ってみよう。
このステンドグラス、きれいですね。
それにしても劇場内で装飾していない箇所が見つからないくらいの装飾密度。
このやり切った感は好き嫌いのレベルを超えていてスゴい。
楕円形の空間に緞帳のないステージ。
この日のダンスはカタルーニャのフォークダンスのような群舞で、音楽はスピーカーから流れるもので生音は聞いていないのですが、それほどいいとは思わない音響ながら、生音ならこの距離ですしストレートに臨場感を楽しめるのかもしれない。
これだけの密度の装飾と現在も劇場として機能しているという魅力的な空間。
そういえば、モザイクを多用しているのはこの時代のカタルーニャでは珍しいと昼に行ったサンパウ病院で説明されました。
席からの眺め。
演者は舞台上下と奥から登場します。
伝統的な民族舞踏だけあって観客の年齢層高めですね。
2部構成で、一部は現代的な創作ダンスっぽいの、2部はフォークダンスっぽいので、2部は会場のみなさん手拍子でした。
もちろん僕も、ヤッホーィ!