日ごと春めいて木々の蕾が膨らむのを目にした時から庭のメンテナンス祭がはじまるのです。
冬にやったって良いんですけど寒いでしょ。
それに氷点下だと塗装とかできないし。
きっと、あと幾日で一斉に芽吹いてきます。
それから作業すると、新芽にペンキ着けちゃったり葉を落としちゃったりしましてね。
可哀想というか後味悪いというか。
てなわけで、
この雪解けから新緑までの短い時間は、のんびり庭仕事している暇なおっさんのように見えて 心中忙しないのです。
人知れず 勝手に春の暖かさに煽られてるわけです。
まずはこのフェンスから。
クレマチスを這わせるフェンスなのですが、やはり天板から朽ちるんですね。
紫外線に雨に雪。それと、デッキでもパーゴラでも植物が接してる部分は朽ちるのが早いです。
もうスッカスカっすよ。
同じ長さにカットした木材を防腐塗装して......
蔓は木材に固定してないので、スカスカの木を引き抜きながら......
新しい木を差し込んでゆく........
眠ってる人の枕をすり替えるようにね。
気分は妖怪枕返し。
はいできた!
このブログのメモによるとこのフェンスを作ったのが2011年5月でした。
僕としては7年持てば十分です。
周りの草たちもみんな眠ってるから寂しげですが、
目が覚めればこんな感じですよ、きっと。
これは去年の様子です。
http://karakara.pepper.jp/blog/2017/05/post_1317.html