今年の夏あたりから13年前に作ったパーゴラと壁とデッキの解体をはじめました。
この場所に新たに小屋を作るので、どんな小屋にしようかなぁ、と考えながら。
パーゴラを覆っていたモッコウバラやグミの木の枝を切り落としたり。
ひょろひょろ伸びていたジューンベリーや、虫にやられたドイツトーヒは伐採しました。
少しずつ時間を作ってはバラし、片付け。
なんだかんだ1年掛かっちゃったなぁ。
解体しながら、いろいろ思い出したりするもんです。
押入れのアルバム整理みたいなものかな?
ここはパーゴラのモッコウバラの木陰で真夏でも涼しい風が流れてたなぁ、とか、
自分たち用にハンモック吊して昼寝したり、
雨の日にパーゴラの上にビニールシート乗せて七輪で牡蠣焼いたり、とか、
あの頃付き合いはじめのカップルがこのパーゴラの下でビール飲んで、今じゃ小学生になる男の子がいるんだっけなぁ、とかね。
作業自体は大したことないんだけど結構手間が掛かる。
それと、新しい木材を組み立てる大工的な作業はとても気持ちのいいのに、朽ちた木材を分解する解体屋的な仕事は精神的なストレスが掛かる作業なんだと思った。
店を開けながらなので、お客さんが落ちないように工事中サインをつけました。
壁にしていた杉板を刻みます!
パーゴラの柱や伐採した木も刻みます!
せっかく大きくなったドイツトーヒだったけど、仕方ない。
デッキの床板も剥がします!
この床板がまだ使えそうなので、刻まずに軒下に積みました。
そのうち何かに使おっと。
ほぼほぼ解体終了!
来年はここに基礎を作って、ちっちゃい小屋を建てはじめまーす。
解体して刻んだ木材は薪ストーブで燃やしちゃいます。
右側に積んであるのが広葉樹のちゃんとした薪で、
左側にあるのが廃材。
針葉樹の廃材は火持ちが悪いので焚き付けや、忙しくない時にせっせと燃やしてます。
今年はちょっと薪代が浮きそうだわ〜♪