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ミニ温室を作るのだ

20090414101.jpg2年前に食欲だけで作った畑のようなスペース。僕があまり面倒みないものから雑草だらけになるわ、気まぐれにリコリスも植えちゃうわで、何のスペースか良くわからなくなっちゃった。雑草は屋根に載せてスッキリしたから、今年こそは食えるものを育ててみたいなぁ。
ただ育てるんじゃ面白く無いから4区画あるうちの1つをサンルームにしてみよう。
先日の非電化工房の見学会では、電気を使わないという括りよりも、太陽などの熱エネルギーや高低差の位置エネルギーなどいろんなエネルギーを使った遊びのような道具を作る発明家の発想が僕には面白かった。例えば、農業に携わる人も自然のエネルギーと多く触れ合っているから、そのエネルギーの大きさを五感で知っているんだろうな。農家の家の屋根には太陽熱温水器が載っているイメージがあるし、僕が以前アルバイトした農家の家のお父さんなんかは、堆肥作りの際の発酵熱を利用した温水装置を自分で作っていたっけな。
まぁ、僕はそんな凄いことまで考えないけど、せっかく見学会に行ったんだ、そこらへんにあって使っていないエネルギーを利用する何かを作ってみたい。

20090414102.jpg20090414103.jpg
長さの違う木っ端だけど、これを柱にしよう。
シンプソン金物を使って立てて、ある程度柱が垂直になるように水平器で調整しながら、ワンバイ材の木っ端で枠を作った。それから、はみ出している部分をノコギリで落とした。
このあとは屋根になる枠を作って載せて、それが開閉できるように蝶番で固定しよう。背面は収穫や草取りがし易いように扉を付けよう。ちょっと面白くなって来たぞぉ(^_^) 蝶番がないから今日はココまで(^_^;)

20090414104.jpg
はみ出した柱を勢い良く切り落としたらドスンと落ちた。
命拾いしたのぅ........バジルよ。

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Comment(4)

先日車で通ったときに製作中の様子をみかけて、声をかけ
ようかなと思ったのだけれど、あまりに真剣な様子にじゃ
ましちゃいけないと、熱い視線だけを送りました(笑)。

ご紹介いただいたところに連絡をして、薪が届きました。
この時期はもう原木はなくなっちゃったとのこと。久々に
チェンソーふりまわるぞーとはりきっていたのに、ちょっ
と肩すかし。(でも本心はほっとしてたり。)

取り敢えず今年の冬の心配はなくなりました。ありがとう
ございました~。

OIL:

あれ、声かけてくださいよぉ(^^) 

薪、届きましたか!良かったです。でも原木が無かったのは残念でしたね。
チェーンソーも使ってあげないと、ですよね。あ、うちの刻みますか。←うそです(^^;)

このまえ屋根の上から撮った写真を見たら、角材がここに横たえてありました。
あれが温室のタネだったんだと気づいて
「ぼくは、君がこんなに小さい頃から知ってるんだよ」
なんて言いたい親しみを感じました。
たしか、昨日はまだ柱を立てただけでしたよね
こうやって、ひとつのエントリーの中で少しずつ進行して変わっていくという書き方も、セルフビルドならではの、たのしさだな
と、思いましたよ

OIL:

そうなんです。あの角材です(^_^)
たしかに、ひとつの作業箇所についてのエントリーは書き足していくとカテゴリー内も整理できていいですよね。でも実は書き足すよりも新しくエントリーしたほうが今日も働いたなぁって感じで気持ち良かったりもします。風呂や晩酌のような(^_^;)

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2009年04月16日 08:58に投稿されたエントリーのページです。

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