久しぶりに草屋根の木部、グレーの部分のメンテナンス塗装をするのだ。
みんな、木部よりも屋根の上で大きく育った松のほうに目が行ってるんだろう?
そうなんだ、僕もやつは育ちすぎだ と思ってるよ。
ま、今回それは置いといて、黒ずんできちゃったし、苔も生えてるのでキシラデコールのシルバーグレーを上塗りなのだ。
前々回の塗装のメモがあったので日付を見ると2009年、それまでは2年に1回塗っていたらしいけど、そのあとは3年に1回になってるみたい。
ハシゴをちょっとずつ移動させながら塗っていきます。
登ってみるとこんな感じ。
土留め板の下の排水用の隙間から木が伸びてます......ステンレスのメッシュがあるはずなんだけど、そこんとこどうなってるんでしょうね。
そのうち切らないと太くなって板が外れちゃいそうだな。
防水シート部分もそれほど劣化してないみたいで10年越えてますがなんとか持ってますね。
Be-h@usの構造材(集成材)が出てる部分が黒くなっていて、接着部分から少し傷んでいるようです。
とりあえずキシラデコールをたっぷりじゃぶじゃぶ塗っときました。
つるバラが這っている危険地帯。
防犯レーザーをかい潜ってのミッション気分ですが、終わってみれば傷だらけでした。
作業中、何度も作業着に棘が刺さって蜘蛛の巣につかった虫のようになりました。
ええ、とっても痛いです。
塗り終わりました。
メンテナンスしたとは思えないような自然な仕上がりです。
北側も塗りました。