« ゲント現代美術館 S.M.A.K., Museum of Contemporary Art, Ghent | Main | ラムズ・ネイヴィ151 LAMB'S NAVY 151 »

ちょいと冬支度と、やっつけパーゴラの寿命。

20161001001.jpg

冬支度、と言っても薪を棚に詰めただけなんですけど。

冬をまえにして、ひと冬分の薪があると安心するんですよね。
あぁ、これでお金がなくなって電気が止まっても冬は超えられるな、と。

那須に越してきてからあれこれ植えた植物たちは生存競争に勝ち残ったものたちだけが元気に育っています。

薪置きの左手前にあるムクゲの木。
大きくなって邪魔になったので違う場所に移植したときの根っこが残っていたみたいで、
芽が出てきて元どおりに大きくなりました。
今年は花もたくさん咲きました。
一本のムクゲが2本に増えちゃった。
恐ろしいくらいに逞しい。

20161001003.jpg

草屋根には松が生え、壁にはバラが茂り、
逆光のせいもあるけど、
こんもりとした森の海から頭だけ出している潜水艦みたいな家に見えてきました。

屋根の松はちょっと短くするつもりです。
散髪みたいに。

20161001002.jpg

今年の夏、モッコウバラを載せていたパーゴラの端が崩れ落ちました。
いよいよきました。
防腐加工してない木材がどのくらい保つのか楽しみにしていたのです。

このブログで確認するに、このパーゴラを作ったのは2006年
材料は2×6SPFと松垂木です。
10年持ちました。
この部分はモッコウバラの重さをずっと受けていた部分で、痛みが早く、またメンテナンスの塗装もし難い場所でした。
他の部分は体裁だけ整っているという感じです。
SPFの上面はスッカスカになってきました。
松垂木はぶら下がると折れそうな感じ。

防腐剤は使わず垂木でローコストのやっつけパーゴラで10年。
いいんじゃないかな。

パーゴラの下のデッキはまだ大丈夫なようです。
防腐加工済みの2×4で、メンテナンスもしやすい部分です。

他の場所に作ったパーゴラで植物が載っていなかったものはまだ大丈夫みたいです。
紫外線劣化に加えて、メンテナンス塗装し難い植物などが接着している部分は、撥水せずいつも濡れいている状態だから劣化を早めるんですね。
それに加えて、このあたりの寒冷地は冬の積雪と、凍結と解答の繰り返しがあります。

さーて、これを直そうか、
それとも壊して違うものを作ろうか、
のんびり、考えよーっと。

Trackback

このエントリーのトラックバックURL:
http://karakara.pepper.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1750

コメントを投稿

BLOG News → Twitter

iconmonstr-twitter-3-32.png  iconmonstr-facebook-3-32.png  


About

2016年10月02日 18:36に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ゲント現代美術館 S.M.A.K., Museum of Contemporary Art, Ghent」です。

次の投稿は「ラムズ・ネイヴィ151 LAMB'S NAVY 151」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34