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那須ショートフィルムフェスティバルの場外シアターバーをさせていただいてます。

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10周年を迎えた那須高原の短編映画祭、那須ショートフィルムフェスティバル2015が11月15日(日)まで南ヶ丘牧場をメイン会場に開催されています。

今年もボランティアスタッフとして参加させていただいておりまして、午前中の買い出しのない日は会場に行く予定です。お時間が合いましたらぜひ足をお運びください。

あ、12日の木曜日はカラカラ定休日なので、
僕はボランティアスタッフとしてメイン会場にカクテルを作りに行きます。
フレンチシネマ上映の日です。
もちろんノンアルコールもありますし、秋元珈琲焙煎所さんの美味しいコーヒーもあって、18時くらいからは那須高原にあるフィオラノさんのピザや、RAKUTAさんのタンドリーチキン、一望閣・鈴木シェフのブイヤベースも用意される予定だそうです。
あまり告知されてませんが、オススメかも。
利益はすべて映画祭の運営費にあてられますので、こちらもよろしかったら、ぜひ。
ちなみに、この日の映画は130分の長編です(笑

この映画祭の期間中、場外イベントとして、カラカラでは過去の那須アワード作品の無料上映をさせていただいております。
通常営業しながら、だいたい時間になりましたら徐ろに上映開始するゆるーーい感じです。

そうなのです。
これは今年作ったカラカラシアターの活用なのです。
スクリーンもひとまわり大きくなって新登場。
出血奮発して100インチになりました。
これでアスペクト比問題も解決です。
100インチで1万円、ポイント使って5千円。
大きくなって.....思ったより安く済んで.......でも値段相応なスクリーンの品質で......まぁいっか、の極致で恐縮なのですが......会場として使っていただいて、ありがたいことでございます。

やってみると、シネマバーというのは面白いものですね。
飲んだり話しもしながら見られるシネマバー。
お酒が入ってるから映画を見ながらの反射的な感想が口に出やすくなって。
映画におけるライブ感みたいなものが生まれて、劇場スタイルになる時があります。

そういえば20年以上前、
正月に新宿の映画館に寅さんを見に行ったら、スクリーンに向かって掛け声や拍手をしていたオジさんたちが楽しそうだったのを思い出しました。
同時上映の釣りバカ日誌の「合体!」が出ると、お約束のようにキャーって言いながら拍手していたオバさんたちがいたり。
あの時、映画って黙って見るだけじゃないんだな、と思ったのを思い出しました。

那須ショートフィルムフェスティバルは短編映画を全国からプロアマ問わず公募している映画祭です。
大きな商業ベースに乗る手前の若手の映像作家の発掘や支援にも繋がる活動でもあります。
カラカラの美術ギャラリーとしての役割と同じように、現代の今を制作する表現者の作品を上映する機会が得られて良かったです。
このような上映スタイルに許可を下さった映画監督にも感謝です。
(.....え、こんなだとは思わなかった、と思われるかもしれませんが・笑)

この無料上映は14日(土)まで、今日を入れてあと4日。

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2015年11月10日 19:27に投稿されたエントリーのページです。

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