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雨漏りを止めるために原因を探るのだ!

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店の天井に楕円のシミが2つ。
大雨が降ると雨漏りするようになり、水は壁を伝って落ちてくる。
初めは大雨の時だけ、壁をつつーっと、だったのですが、昨年、天井にシミができるようになりました。

実は雨漏りは今にはじまったことではなく、メモを見返してみれば2011年の9月に遡ります。
ブルーシートでの応急処置をそのままに8年ちょい。
雨漏りはシートでずっと止まっていて後回しにしておりました。
正直、何をどうしたら良いものか手を拱いていたのですが、天井のシミを見て流石に重い腰を.....というか、おケツに火がついた わけです。(笑 アチアチ

屋根のお漏らし /20110911
http://karakara.pepper.jp/blog/2011/09/post_604.html

このバルコニー、自分たちの住居部分と店舗緑化屋根を繋ぐものなのです。
施工してくれた時の大工さんが作ってくれた部分なのだけど、問題を目の当たりにしてみればバルコニーの作り方に問題があると分かる。その時はもちろん想像もしなかったけどね。


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バルコニーの床板を止めているビスは劣化して抜けないので、ノコギリで切ったり、バールでこじ開けるようにして剥がして見ました。

緑化屋根は店舗躯体の上に浅い箱を乗せるようにしてシート防水してから土を載せています。
店舗の外壁から伸びた梁が3本。これはBe-h@usの構造材です。

この部分が出来た時のメモを見ると何となく分かるかな?
http://karakara.pepper.jp/blog/2003/10/post_830.html

緑化屋根の箱とバルコニーをぴったりくっつけているので腐りやすく、
外壁から梁が出る部分はコーキングで防水しているのですが、この部分の劣化も雨漏りの原因ではないかと思うのです。

実際に、緑化屋根の箱の側面はかなり腐ってます。
もちろんブルーシートのせいもあると思うけどね。笑


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ちょっとずつ緑化屋根の箱にビス止めしてあったSPF材を剥がしました。


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床板部分から下がボロボロでした。
とりあえず、ボロボロの部分を削り落とします。

露出した梁の上部も腐ってるのが見えますでしょ。


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こっちの梁の上部はかなり大きい。

僕の想像ですと、
この部分から浸水して、
Be-h@usの天井パネルの隙間を抜け、
天井の根太に沿って石膏ボートに染み出しているのではないかと。

と、メモしながら対処方法を考え中。。

緑化屋根の箱の板を交換するとなるとシート防水もしなおさなきゃだし、
外壁を剥がすのも時間かかりそうだし、

そーだな、、とりあえず今回は、、

1、木材のモロくなった部分を削り取る。
2、防腐塗料を塗る
3、木材とエポキシ樹脂で補修。
4、屋外用コーキングで梁と外壁を防水。
5、緑化屋根の箱の側面を板で補強しつつ、この部分に雨が当たらないように天板もしくは屋根(?)を作る。

これで行ってみましょう!

これでも雨漏りするようならシート防水を確認するなり、外壁を剥がして確認するなり、かな。

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2019年02月12日 23:47に投稿されたエントリーのページです。

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