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Menton ARCHIVES

2013年03月28日

マントン市庁舎・コクトー婚礼の間 Salle des Mariages de l'Hôtel de ville, Menton

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イタリアとの国境近くの町、マントンに着いた。
公園、街路樹、あちこちにオレンジが実っている。
オレンジといえば食べものじゃないか。街のあちこちに食べものがぶら下がっている。
それだけでなんて豊かなんだろう、と思ってしまう。

マントンにはジャン・コクトーを見に来た。
ここにはコクトーの美術館が2つと、市庁舎内にコクトーの手掛けた"婚礼の間Salle des Mariages"がある。まずは市庁舎へ行こう。

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市庁舎は2時まで昼休み、着いたのは2時ちょうどだった。

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2013年03月30日

サン・ミシェル教会 Basilique Saint-Michel-Archange

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マントンのコクトー美術館の近くにあるサンミシェル教会が午後3時から5時半だけ見学出来るというので行ってみました。マントンという街は絵になりますね。
この街は冬でも最低気温は6度以上あって1年のうち300日以上は晴れているらしい。そういう気候でなければレモンやオレンジは育ちにくいんだそうで、フランスにおけるレモン生産量の7割はここマントンなのだそうだ。町の中心部ではこの何週間か後に開かれるレモン祭りの準備が進められていた。

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2013年03月31日

コクトー美術館・Le Bastion城塞美術館

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眩しいくらいの陽射しを浴びる海岸沿いの遊歩道、プロムナード・ドュ・ソレイユ(太陽の散歩道)の先にコクトー美術館がある。17世紀に建てられ廃墟の様になっていた海辺の要塞を、コクトー自身が市長と交渉し、細部に至るまで指示し作られたという彼自身の美術館"Le Bastion"、通称、城塞美術館。
美術館と表記されているし、僕もそう書いたけど、コクトーは美術家という訳ではないと思っている。まず彼は詩人であって、劇作家、小説家、映画監督、評論家、画家でもある彼の表現は全て詩的であり、彼の作ったものは全て ひとつの詩のようだ。この建物のハード、ソフトとも彼の表現であり、この建物が存在することさえ詩的なことに思える。

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2013年04月01日

新コクトー美術館 Musee Jean Cocteau Collection Severin Wunderman

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コクトー美術館で買った共通チケットを持って新コクトー美術館へ。
モノトーンで強烈なインパクトの外観。官能的なライン。
海岸の強い日差しをカットするための黒いガラスと白のコントラスト。

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2013年04月02日

マントンを発つまえに軽く一杯

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歩き疲れたのでチャージしてから電車に乗ります。
喉が渇いたのでビール。
斜め後ろの漁師みたいな格好のおじいさんがリカールの水割り飲んでました。
慣れた手つき。水で割る手の動きは日常の一部のように迷いがない。
この店はマントンの旧市街、道路にもテーブルとイスを出した小さい店。
地元の人と観光客とが混ざり宵のはじまりを楽しんでいる。
みんなお酒を呑んでるから表情がリラックスしているし、話も弾む。
やっぱりどの国に行っても酒場はいいもんだ。

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