もみの木くん、お仕事の季節です。

2年前にうちに来たもみの木くん。
今年も1ヶ月だけ働いでもらいます。
ん? ......薪小屋の屋根でネコが寛いでる。

落葉したほかの木にもちょっとタマつけました。

ライトアーップ!
玉があると鳥たちがエサを食べに来なくなっちゃうかな、って思ったけど、、彼ら全く関係ないみたい。
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2年前にうちに来たもみの木くん。
今年も1ヶ月だけ働いでもらいます。
ん? ......薪小屋の屋根でネコが寛いでる。

落葉したほかの木にもちょっとタマつけました。

ライトアーップ!
玉があると鳥たちがエサを食べに来なくなっちゃうかな、って思ったけど、、彼ら全く関係ないみたい。

ルーベンスの友人でパトロンでもあった当時のアントワープ市長のロコックスが住んだ家に、彼が集めたルーベンス、ヴァンダイク、ブリューゲル、ヨルダンスなどのコレクションを展示しているロコックスハウス。
この時は、聖母大聖堂等しく閉鎖中の王立美術館の所蔵作品も展示されてました。
お、と、く♡
受付で作品紹介の小冊子をもらいます。
結構しっかりした作りでした。
言語は、英語、フランス語、オランダ語、ドイツ語もあるのかな?
作品は展示順路に沿って掲載されているので解説を読みながら作品を見ることができます。
今回、アントワープの他の美術館でもこのスタイルが多かったです。
記念にもなるし、後でゆっくり読めし、キャプションがないと展示がシンプルだし、余計な穴を壁に開けなくていいからいいですね。
写真手前左にヤンヴァンエイクの素描、その先にウェイデン、まずは王立美術館コレクションが続きました。

エイクの素描の裏。

王立美術館所蔵のジャンフーケも見られました。
異彩を放ってます。
15世紀の絵画とは思えないくらいにビビッときてる。

メムリンク。
フランドルまで来たのにメムリンク美術館が休館中だったというのも既に印象深い記憶です(笑
この時、ロコックスハウスには70点を超える王立美術館所蔵作品が展示されていました。
配列はロコックスの所蔵作品と時代や様式を合わせて展示されているようで、見ていて違和感がありません。

密度の高い展示を落ち着いた空気の中で見ることができました。

さすがに知らないフランドルの画家が多いです。
16世紀あたりのフランドルルネサンスにあたるアントワープ出身の作家の作品の多くは、デューラーであったり、ラファエロであったり、ブリューゲルであったり、誰かしらの影響を色濃く感じました。

ロコックス市長のコレクションから長男ブリューゲル。

左にクラナッハ。
その他、前述したイタリアルネッサンスの様だったりプリューゲルに似てたりという画家を、以下メモ。
ランバートロンバート、ヤンマセイス、コーネリアスヴァンクレーブ、ヨアヒムブーケラール、ピーテルバルテン、ルーカスヴァンファルケンボーグ。

ドアの上のアンソニーヴァンダイク。
制作年は1635年とあるので、ルーブルにある「英国王チャールズ一世の肖像」を描いた頃です。

小冊子の表紙はこの作品でした。
フランスフランケン2世の画廊画です。
解説によれば、フランスフロリスと一緒に描いたそうです。
名画が壁じゅうに架けられた室内の風景画を「画廊画」と括っているかと思います。
画廊画はフランドルが発祥だそうで、なかでもこの絵の作者、フランスフランケン2世が最初なのだそうです。
この絵は画廊画というよりも絵画のある部屋と机、机の上にはアンリ4世のメダル、ギリシャとローマのコイン、錠前があるんですが、これは日本製だそうです。そしてたくさんの貝殻などなど。
絵の中央近くに見える花の中に見える聖母子像の絵は、ヤンブリューゲルと共同制作した自身の作品だそうです。やるね、入れてくるね。
その右下に受胎告知、その右にマギの礼拝、その隣にまたヤンブリューゲルの絵の様な花瓶に活けられた豪華な花。
ご存知、ヤンブリューゲルはピーテルブリューゲルの次男で、長男のピーテルは父親の絵とそっくりな作品をたくさん残しましたが、ヤンはこの様な花の静物画や風景画などを描きました。
これがまた見事な細密描写なのですが、これは現実にはありえない静物なんです。
なぜかというと同じ時期には咲かない花が全て満開で描かれています。
そんな静物をこの絵の中に実在の静物として入れてくる重ねられたトリックが楽しいところです。

今年はずっとバタバタしていて1度も山登りできませんでした。
このところ天気が良かったので ふたりでちょっと山歩きしようと思い、軽い気持ちで沼ッ原湿原に行ってみましたら、そこはかなーり冬でした。
山の上の駐車場までの路上にも雪がありました。
何度かスリップしましたが(笑)なんとか到着。
誰〜もいなーい。
トイレも閉まってます。

湿原まで下る階段や道もキレイに積もってます。
クマさん、もう寝てるかな。ドキドキ。

風が冷たいです。

雪が舞っております。
吹きっさらしの木道は雪がとばされてるみたいです。
ちょっと風たりの良い場所まで行って......

軽い山歩きのつもりだったので、おにぎり持ってきたのでした!
せっかくだから食べて帰りましょう。
おにぎり、すっごく冷えてる〜。

そうだ、お茶を沸かそう。
もちろん、KARAKARA No.7を持って来たのです!
ポットの中にティーバックを入れてそのまま煮出してます。
いやぁ、これはあったまる。

雪が強くなってきたので下山します!

思ったよりも充実した作品展示のマイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館です。
この美術館の前に行ったロコックスハウスもそうですが、コレクターなどの邸宅を美術館にしてコレクションを展示する形はブリュッセルよりアントワープの方が多く、また現代美術や写真の美術館もあるので、個人的な印象としてアントワープの方が充実してる感じ。
この美術館のコレクションはフリッツ・マイヤー・ファン・デン・ブルグによるものです。
彼は43歳で他界していますから、ずいぶん若くして膨大なコレクションを築いたものです。
貴族ってすごい。
彼の死後、母のヘンリエットにより建てられた16世紀ネオゴシック様式の邸宅の中にコレクションは展示され、1904年から公開されたそうです。

絵画、彫刻、タペストリー、ステンドグラスなどバラエティに富んだコレクション展示です。
右上にはルーベンスのファウヌスとニンフが見えます。
壁の金唐革がゴージャス。

廊下や階段にはタペストリー。

フランドル絵画らしい細密描写の静物画が並んでいます。
全体的に落ち着いたコレクションです。

オンスタンツのハインリッヒの木彫、キリストにもたれて眠る聖ヨハネ像。
ここのコレクションの目玉の一つだそうです。

装飾家具とポートレート。

ここの一番の目玉がピーテルブリューゲルの狂女フリートです。
ケルンのオークションでとても安く購入したそうです。当時、ブリューゲルはあまり評価されていなかったようです。

中央やや左にいる大きな女性がフリートです。
鎧を着て剣とフライパンで武装し金銀を強奪しています。
彼女に続く女性たちも皆武器を持ち、家に押し入り強奪しています。
対抗しようとする兵士たちは彼女たちに叩かれ太刀打ちできません。
フリートは世界が焼かれようとしている地獄のような中で強奪を率いる、意地の悪い女性を象徴のようです。これは当時人気のあった喜劇の登場人物だそうです。
不気味な地獄の入口もあり、怪物が出て来てます。
ブリューゲルらしいキモ面白い地獄絵図です。
画面全体に細かな描写がありますので、これはこの美術館でじっくり見たいところです。

同室に展示されている作品は見ごたえがあります。

これもブリューゲルによる、ネーデルラントの12の諺だそうです。
12枚が合わされています。

ブリューゲル息子によるベツレヘムの人口調査もありました。
more...... "マイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館 Mayer van den Bergh Museum" »

PHILIPSのヌードルメーカーが良いらしいという話を聞いてから随分経つのですが、
2ヶ月前、ようやくamazonから購入したのです。
フィリップス ヌードルメーカー HR2365/01、お値段、10500円。
これ一台で、
パスタ、うどん、そば、餃子の皮なんかも作れちゃうんですってよ、奥さん!
付属のアタッチメントは、1.6mm角麺、2.5mm角麺、2.0mm丸麺、1.6mm平麺の4種類。
別売りで、きしめんやフェットチーネ用の平麺キット、餃子の皮やラザニアなどの0.8mmシート、ペンネ&1.3mm細麺セットも買っちゃいました。
まずはパスタだな!と、付属のレシピ本通りに作ってみたら、うどんみたいになっちゃいまして、それからは試行錯誤の日々、最近ようやくフェットチーネは上手くできるようになったのでカラカラでも生パスタを使ってるんです。
まぁ、バーのおつまみですからそれほど数量用意しませんしね(笑
先日、潅水も買ってラーメンに挑戦。
コシがあるのを作ってみようかと小麦粉も超強力小麦粉を使ってみるも何だかうどんっぽくて失敗。
そして餃子の皮にも挑戦。
かなり厚い生地だったり切れやすかったりと、こちらもまだまだ試行錯誤中です。
レシピ通り作るより、調整しながら好みに合わせる感じなので、
これはなかり遊べます。
ホウレンソウやニンジンやゴマやイカスミとか、いろいろ入れてみるのもいいですね〜。
ということで、このところ日常的に作っている(仕込んでる?)フェットチーネのレシピをご紹介。

まずは材料です。
デュラムセモリナ粉500g
全卵2個
塩2〜3g
冷水(溶き卵と塩と併せて200mlになるように調整)
オリーブオイル少々
レシピ本では粉は合計250gになっていますが、500gのほうがロスが少ないし作りやすいです。
残ったら冷蔵庫で2、3日保ちます。
マシンに電源を入れ、粉を入れ、フタをします。
コシ調整というのがあり、標準は5分のところを7分に設定。
よく溶いた卵液に、塩を溶かした冷水とオリーブオイルを加えよく混ぜスタンバイ。
スタートボタンを押すと羽がゆっくりと回り始めるので、
フタに開いた注ぎ口からゆっくり液体を投入します。

ぐりーーん、ぐりーーん、ぐりーーん。
最初だけ、縁についた粉を落としてあげます。
フタを開けると回転が止まり、閉めると再開します。

捏ね時間が終わると、自動的に製麺が始まり押し出されてきます。
初めはボソボソなのが出てくるので、切り落としてマシンに戻しちゃいます。
20センチちょっとの長さでハサミでカット。
でーきあーがーりー♪

今年も冬至のキャンドルナイト「暗闇バール」が終了しました。
はじめてもう15年くらい経つんでしょうか。
一年で一番長い夜を、ゆっくりと静かに過ごしていただくというただそれだけの企画です。
ホントは気持ちよく飲みにきたのに.....という方も、今までにたくさんいらっしゃったと思いますが(笑
今まで買ったりして貯めてきた「あかりろうそく」さん(個展のときにもらった中古ものもあり・イエーイ!)のキャンドルを集めて灯してみました。
客席は暗くしてコントラストをつけて。
前回よりも手元が暗かったと思いますが....まぁ、暗闇バールですので。。

今年もお付き合いくださった皆さま、誠にありがとうございました。

来て見たけど情報があまりに少なかったり、壁に空きスペースが多かったりしたマーヒデンハウスミュージアム Maagdenhuismuseum。
見た場所以外にも展示スペースがありそうな気がしたんだけど、レセプションの年配の女性に聞こうとしたら意図的になかなか目を合わせてくれず。
声をかけてやっと話しかけられたけど、頑なにノーイングリッシュ、のみでした。
観光のオランダ語カップルとは和かに話す態度とのコントラストがちょっとキツかった(笑
もっとオランダ語を覚えておけばよかったな。。

とはいえ、作品は見られたので良しとしよう。
所々大きな作品が外されてました。修復なのか、レンタルなのかは不明。

ヤコブ・ヨルダンスの初期の作品。
これは分かりました。
この角度から見ると光の反射でパネルの切れ目が分かります。
よくある話ですが、書いているうちにパネルを足して大きくした作品ではないでしょうか。
他にも地元アントワープのルーベンス、ヴァンダイクの作品があります。

この建物は15世紀からある歴史的に意味のあるものだそうで、もともと少女のための孤児院だったそうです。現在では公共の福祉センターの管理棟と展示スペースとに分けられています。

アントワープで一番印象深いビアカフェがCafe Kulminatorクルミナトゥールでした。
ここはものすごい数のベルギービールを在庫しています。種類も多いけどヴィンテージビールを扱っているところがまた凄い。
店内はキレイとはいえないけど雑多でいい感じです。
おじいちゃんやおばあちゃんがやってる定食屋のような匂いもあり。
実際におじいちゃんとおばあちゃんが切り盛りされてました。
ビールカタログのようなメニューからは選びきれずこの日のおすすめメニューから選びました。
右 OUDE LAMBIK TIM 2011って黒板に書いてあった、ティママンズTimmermansのランビック。
ブリュッセルのカンティヨン醸造所やモールシュビトで飲んだような発泡していないランピックです。ぬか漬けのような酸味とアンモニアのような独特な香り。これはベルギーに来てちょっとクセになりました。
左 RODENBACH VINTAGE 2013、ローデンバッハのヴィンテージ2013年のものです。
フルーティーで樽由来のカラメル香があり、アルコール度数もちょっと高め。
味わえる一杯でした。

独特な店内です。
作り物の蔦が天井を這ってます。

これがおすすめメニュー黒板です。
次はあれが気になるなぁ〜♪

左のカウンターの上にはボトルが並びすぎて中がよく見えませんが、カウンター内は倉庫のようにぎっしり酒棚です。
埃が積もったボトルもいっぱいあります。
どんなヴィンテージビールなんだ!

カウンター上部のガラス戸棚にはそれぞれのビールに合わせた専用のビールグラスです。
ビールの種類が多い分、ビールグラスの種類も多いわけですね。
万人受けはしないのかもしれませんが、このビアカフェはかなりのハイレベルです。

右が Mikkeller Black、全てスモールバッチでの製造、日本でも噂のミッケラーです。
これは柔らかく濃いどこまでも黒いスタウトです。
ミッケラーは特定の醸造所を持ちませんので、それぞれに生産地が異なるのも特徴です。
創立はデンマークコペンハーゲン。アメリカ、ノルウェー、スコットランドでの作られているそうですが、このブラックの生産地はベルギーだそうです。
左が Mikkeller Big Worster Barley Wine Chardonnay、これは衝撃的。
アルコール度数は高く発泡はほとんどない。
ビールというよりモルトの香り、カラメルのような樽香とぶどうの香りでブランデーのニュアンス。これは美味しかったです。
おばあちゃんにこれが美味しかったと笑顔で告げて、ほろ酔いでホテルへ。
一日歩いて疲れてたのを忘れるなぁ。

アントワープのビジネスホテルでの部屋飲み2日目。
左がアントワープのインディアンペールエール、マーティンズIPA。
かなりビターでいてフルーティ、という印象。
イギリス人のジョンマーティンによって醸造されたベルギーのIPAです。
ドライホッピングという通常よりも完成に近い段階でホップを加える製法で、ホップの苦味と香りが前面に出てくるビールとなっているようです。
右がリンデマンスとミッケラーのコラボレーション、スポンタンバジルです。
出ました!ミッケラー!
リンデマンスのグースにフレッシュのバジルをたっぷり加えて香りだししたそうです。
ランビックと酸味とバジルの青臭さが強烈です。
ちょっと疲れ気味だったので、ほんのり甘いランビックでも飲みたいなと思ってリンデマンスを選んでいたので、実家の冷蔵庫でアイスコーヒーだと思ったら めんつゆ だったくらいに想定外。
このまま飲んで味わうというより、バジルに合うものを何か食べたい、思っちゃいました(笑
帰国して家までの帰り道に寄った やまや でも売ってたのでビックリ。
やるね、やまや。

アントワープで滞在したビジネスホテルIbis Antwerpen Centrumの前にはZaterdagmarktというのがあって、毎週末マルシェができるのだそうだ。

夕方には撤収されてしまうのだけど、トレーラーで移動販売している店舗が多くて肉屋、チーズ、野菜、など、それぞれ実店舗並みに充実した品揃えでした。

寒いけど、野菜もいっぱい。

中東系の人たちの屋台で朝ごはんを調達。
フレッシュチーズとたっぷりのミックスオリーブ、パプリカが乗せられて、はちみつ掛けるか?と聞かれたので、素直にお願いしたら、にっこりしてたっぷり掛けられました。
ちょー目が覚めました。

あったかいお茶とのセットにしてもらいました。
これまた甘いけど、朝ごはんにはいい感じ。
なぜか値引きしてもらっちゃった。
よくわからないけど、ラッキー。

ルーベンスが1616年から亡くなる1640年まで住んだ邸宅で、自分でデザインしたものなのだそうだ。
そしてこの中にある工房から残した作品が2000〜3000点とのこと。
王室の外交官として諸外国の王室間を飛び回っていたルーベンスのことだから、ここに篭ってというよりも、ヴァンダイクなどの弟子たちと仕上げたもので、当時の分業制の成せる技なんだろうなぁ、と思うのです。
これは中庭から見上げた眺め。
イタリアな感じですよね。
さすが、イタリアから帰ったばかり頃のデザインです。

内部も絵画、彫刻、家具、など見応えあります。
セルフビルダーとしては、この暖炉が気になりました。
(写真をクリックで拡大します)
扉を開けて煙道をつくり、手前の窪みが火床になるんでしょうか。
ヤカンなどが吊るされた自在鉤のようなものの高さ調整が洋風ですね。
日本の自在鉤は竹の内部を鉤棒が上下して高さを調整させると思うんですけど、これはノコギリのようになって一段ずつロックされるようになっている。
また鍛造による硬質な雰囲気も日本のものとの違いが明確ですね。
どっちが良いとかいうものでは無く、この違いがいいです。

ルーベンスの自画像が見えます。

各部屋に暖炉があってすごいな。
ここにも画廊画がありました。
ベルギー回ってから画廊画が面白くなってきました。
作者はWillem van Haechtウィレム・ファン・ハヒトって読むのかな?
(写真をクリックで拡大します)
この部屋はルーベンスの友人でもあるコルネリス・ファン・デル・ゲストの部屋なのでしょうか。コルネリスはキャンバスの左下にいて、彼のコレクションでもあるクエンティン・マサイスのキスする聖母子像について力説しています。
作品の前にはスペイン領ネーデルランドの君主のアルブレヒト大公と妻イザベラがいます。
彼らはロンドン条約締結後の情勢の安定した中で芸術家の支援者として著名になったのだそうです。
そして、アルブレヒトの右にいるのがルーベンス、ブリュッセルにあるアルブレヒトの宮廷専属画家でもありました。
ルーベンスよりも右、コルネリスのすぐ後ろにいるのがアンソニー・ヴァン・ダイクです。
アポロンなどのギリシャ彫刻の並ぶ壁の奥にあるのはヤン・ファン・エイクのトイレの女(入浴の女?)に見えます。やっぱりコルネリスのコレクションの部屋なんでしょう。
アポロンの伸ばした腕の先の開口部、階段の途中から顔を覗かしているのが作者のウィレム・ファン・ハヒトのようです。
なんだかとっても気が弱そう。笑
この部屋の作品を全て解説してくれる資料があるとより楽しめそう。

半円ドーム屋根もあり、美術館のような空間です。
ルーベンスは熱心な彫刻作品のコレクターでもあったようです。




旧アントワープ港があった再開発地区に2012年にできたMuseum aan de Stroom(通称MAS)です。川の近くの美術館って意味のようです。
近くのバス停から美術館まで歩いたんですが、
女性下着店のショーウインドウの中のマネキンが動いたと思ったら、本物でビックリ。
しかもその店が軒を連ねてまして、看板にはセックスショップとか書いてあって、徐々にその通りが飾り窓地帯だと分かりました。
港のすぐ近くに飾り窓。
写真を撮る勇気はありませんでしたので、この記事を書くにあたりGoogleのストリートビューでも、と思ったら、そのエリアだけ対象外。そりゃそうだ。
興味のある方や、逆に通りたくない方は、アントワープのフィンガーリングストリートvingerlingstraat周辺とだけ書いておきます。
Googleの画像検索するなり、何なりどうぞ。笑
ちなみに僕はうちの奥さんから、なんて場所を通るんだ、と、怒られました。
ご家族の方はお気をつけて。

港は眺めが楽しいですね。

かわいいし、色がいいね。

いざ、MASへ。
さすが港、波窓の箱ですね。

中に入り、アントワープシティーカードを受付で提示してチケットをもらってから、まずはエスカレーターで最上階まで。

波窓おもしろーい。

屋上もありました。

おー、なかなか良い眺め。

あの白いビルの向こうが飾り窓地帯かな。笑

子供達の落書きスペース、なのかな?
落書きでいっぱいになったら何かに使うの、かな?

たくさんの展示室があって、それぞれ異なる展示が見られました。

美術館というより博物館という感じかな。

船舶好きな方にはたまらない感じでしょうか。

タンカーはちょっとグッとくるな。

幅広く紹介されております。

見たことあるぞ。
日本の紹介ブースでした。
この日は美術的な企画展がなく、ぶらぶらしていい気分転換になりました。

さすがベルギー。
美術館のカフェでもベルギービールが何種類かありました。
左奥がエスタミネ。
柑橘系の爽やかな香りとキレのあるピルスナーです。
ベルギーの数少ないピルスナー。
久しぶりに冷えたピルスナー飲んでご機嫌です。
右がデコーニンク。
アントワープといえばデコーニンク。
アントワープシティカードで工場見学が出来るので、後日行く予定、まずは予習です。
詳しくは工場見学で。

穀物保管倉庫だったのを改装したアントワープの現代美術館 M HKAです。
期待していたよりもちょっと肩透かしだったような気がしましたが、企画展だったのでその時によってかなり違うのでしょう。
評判は良いみたいなので。
現代美術を展示する空間としてはいい箱だなぁ、と思いました。
ただ展示の仕方がもの足りたいというか。
フランドル絵画の濃いのを見過ぎたのかな。

穀物倉庫の円柱状の大きな空間です。

これはみんなが触ろうとして止められる人気者でした。
僕もこれが一番面白かったな。笑

ね、ちょっとガランとしてるでしょ。

入場する時にチケットとしてシールをもらい、服に貼ります。
その日によって色が違うんですね。
回収しないからこうなっちゃいますよね。
垂直跳び、自己ベストへの挑戦です。
てか、これで入場できちゃうんじゃないの?笑

アントワープ州立?と、この段で知ったのですが、ベルギーって連邦立憲君主制国家なんですってね。
そういえばベルギーに行くにあたってベルギーの歴史みたいな本を一冊かじったのですが、この国ってちょっと複雑。
何年か前、ベルギビールウィークエンド東京に行った時に、主催者側の誘導で会場に集まった人達で乾杯しましょう!ということになって、マイクを持った進行役の女性がベルギーの方に「ベルギー語で乾杯はなんて言うんですか?」と質問していたことがありました。
僕の隣にいたベルギー人のご主人を持つ女性が「ベルギー語なんてないわよ。」と小声で突っ込んでいたので、そうなんですか、と話しかけたら、北のオランダに近い方がオランダ語、南の方がフランス語、と教えてくれました。
実際にはフランス語、オランダ語、ドイツ語、若い方は共通して英語を話す、といった感じのようで、この地ががヨーロッパーの中央であり交差点でもある便利な立地から、独立までの占領の歴史を物語っています。
たまたま思い出したので書いてしましたが、
ここアントワープ州立写真博物館はなかなか魅力的な博物館と美術館の両方を兼ねたような所でした。

Jan Hoek展。
各階で展示が分けられていて現代の作家による写真作品の企画展、
作品やカメラなど撮影器具のコレクション展示、と、とても見やすい区分けがされていました。

階段にずらっと並べられた写真は来場者参加型でとてもいい感じ。

写真のミュージアムならでは。
アナログなインスタグラムって感じでいいね。

展示の量があって、また企画展の質が高く見応えがありました。

料理は美味しく、スタッフは明るく親切、いいお店ですね。
ちょっと軽くつまんで飲む感じで入ってみました。
また早い時間だったので予約なしでも入れましたが、帰る時にはもう満席。

これは青背の魚の炙り。......名前忘れちゃった。笑
香ばしく、マスタードと合わせてとても美味しいです。
ビールが進むわ。
ここで白ワインに変更。

小エビのコロッケ、クロケットドクルヴェット。
ちょー美味しい。

ちっちゃいサイズのムール貝。
スターターを3品。
お隣のマダムは鯛の塩釜焼きのようなものを食されていました。
というか、厨房スタッフには日本人らしき方がいらしたので塩釜なのかも。
魚介の美味しいお店っていいな。

朝からの美術館巡りも終わり、ビアカフェへ向かうアントワープの夕空。

夕焼けではないし、
煮えてる感じでもないし、
何だろう、このモヤモヤした感じ。

朝起きてまたホテル前の週末マルシェへ。
この日のおめざはコーヒーから。
スーパーでも売っている薄いワッフルにスペキュロスを塗ってサンド。
それを熱いコーヒーの上に乗せて渡してくれました。
ざっくりとしてるけど、この一連の流れがいい。
ベルギーといったらスペキュロスなんですか?
どこにでもありますね。
甘さで一気に血糖値マックス!目が覚めました。

カリコル。
つぶ貝と野菜のスープです。
ピリ辛でとっても美味しい。
目の前で食べていたおじさんは1日に何度もこの屋台に来て食べるのだそうだ。

ベルギーの名物料理で調べるとCaracolesと書いてカリコルという名前で見つかるけど、屋台にはkarakollenとありました。
いずれもこのスープ通称でカタツムリのことなんだそうです。
9個で2.5ユーロ、12個で3ユーロ、16個で4ユーロ、、、美味しいからぜったい9個じゃ足らないって!笑

かなり個性的な2本をチョイスしちゃいました。
左はグーデンカロルス インダルジャンス ウイスキー インフューズ。
メッヘレンの歴史あるヘット アンケル醸造所のストロングエールです。
グッと来ます。
お気付きの通り、モルトウィスキーが加えたれたビールです。樽とドライフルーツ、チョコレートのような甘い香りとアンバーな色、そして後味スパイシーでグッとくるアルコールの刺激。
右はオード ベールセル オード クリーク
こっちは濃いガーネットのような色。クリークの甘い香りとランビックの酸味。
産地はもちろん、ブリュッセルで、ブリュッセルのちょっと南にあるベールセル村だそうです。

開店前のお店の前の道路に作られたテラス席。
ヨーロッパはどこも室内禁煙ですからね。
このスタンディングのテーブルがブリコラージュっぽくていい感じ。

ビス止めは全て星型トルクス。
ヨーロピアンだなぁ、と感慨に耽る。