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TRAVEL/ ANTWERP 2016 ARCHIVES

2016年10月15日

アントウェルペン中央駅

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いつまで回想してんだ、って話ですよ。
2月のことだからもう8ヶ月前、情報としては賞味期限切れですね。
リアルタイムじゃないのでFacebookには上げません。
いつもなら夏くらいには終わるんだけど、今年はもう開き直ってこのまま最後まで記録しておきます。

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ゲントからアントワープに着いて、まずこの駅の美しさに嬉しくなりました。
プラットフォームの先まで行って、見上げます。
落ち着いたワインレッドの鉄骨とガラス、内部はアーチ天井。

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こりゃたまりませんな。

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ゲントからは2階部分に到着して、その下にはショップが見えます。
この構造がまたたまらん。

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プラットフォームから駅の玄関へ。
こっちは重厚感のある大理石。
とても印象に残る駅でした。

このあとホテルまでトラムに乗るため駅正面の停留所まで行ってみるも回数券を売ってなかったので駅まで戻り窓口を探してみる。
一回ずつ買ってると割高みたいなので。。
駅の玄関近くのインフォメーションで聞いてみたら、ここで売っている、と。ラッキー。

いざホテルへ。
ここではラグジュアリー感のないコンビニホテル、イビスです!

2016年10月23日

ベルギービール研修という名の飲み歩き17/部屋飲み08

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アントワープに到着した夜、まずは最寄りのスーパーへ。
ここも最寄りはカルフールでした。
カルフールとイビスってどこにでもあるような気がする(笑

左からグリーンブリュー醸造所のムッシュ・ロック。
オルヴァルにいた醸造家ジャン・マリー・ロックが発明した常温発酵ビール。今はロンドンで作っているそうです。色は明るいブロンドで、スッキリと後味爽やかですがホップの苦味もきっちりあります。

隣りがデ・コーニンクAPA。
アントワープといえばデ・コーニンクです。工場見学も行く予定です。
APAってのはなんだ?って思ったらアントワープペールエールの略なんですって。
色はちょっとアンバーですが、スッキリと飲みやすいビールです。

そのまた隣がアーベルボーデ。
アビィビールです。
色は薄いプロンドでしたが、度数が7、5度とちょっと高め。
口当たりは優しいのですが後味が苦いです。
IPA好きでしたらオススメですね。

一番右はジュピラー。
まだこのカテゴリーでは紹介してませんでしたけど、ベルギーで何度も飲みました(笑
日本で一番飲まれているビールと同じピルスナーです。
これだけ上面発酵のビールが沢山あるベルギーですが、消費量はピルスナーが一番多いそうです。
解る気がするなぁ。
僕も上面発酵ビールは大好きですが、喉乾いた時はグビグビ行くでしょ。
サッカー見てる時もグビグビいくでしょ。
濃いお酒と一緒にビールも飲むでしょ。
水よりビールの方が量飲めるでしょ。
日本のビールしか好きじゃないって方には、ベルギーに行ったらジュピラーがオススメです(笑

2016年11月30日

アントワープで美術館を廻るためシティカードを買ってみたのだ。

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朝、ホテルからノートルダム大聖堂の近くまでトラムで移動。
市庁舎のあるグローテマルクトまで歩いて、広場に面したインフォメーションに向かいました。

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アントワープの市庁舎。
16世紀のルネッサンス建築だそうです。

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広場の中央には「ブラボーの噴水」というのがありました。
これはアントワープ(アントウェルペン)という町の名前の起源を表しているのだそうです。
ブラボーとは古代ローマの兵士の名前で、彼がシュヘルド川で猛威を振るっていた巨人の手「antアント」を切り取って投げた「werpenウェルペン」という伝説が、アントウェルペン(オランダ語)という由来なのだそうです。

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市庁舎に向かって右手、いかにもベルギーっぽい建物が見えます。
その一番右の下にあるアーチの部分にインフォメーションがあります。

シティーカードは24時間が27ユーロ、48時間が35ユーロ、72時間が40ユーロの3種類がありました。
72時間を選択、クレジットカードで支払い。
いつから使うか聞かれたので、今から、と答えました。
これから3日間の集中的な美術館廻りの回想に入ります!

http://www.arrivalguides.com/ja/Travelguides/Europe/Belgium/Antwerp/citycard

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まずは、ルーベンスの待つノートルダム大聖堂からだぁ!

アントワープのノートルダム大聖堂でルーベンスを見るのだ。

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アントワープシティカードを手に最初に向かったのがノートルダム大聖堂(聖母大聖堂)Onze-Lieve-Vrouwekathedraal。
2011年から2017年末まで大規模な改修工事で閉鎖中となっている王立美術館のコレクションの一部を見ることもできます。

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王立美術館が閉鎖中なのは残念ですが、教会に御里帰りしているような宗教画を見られるというのは貴重で嬉しい体験です。

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なんと日本語の解説付き。かたじけない!

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ルーベンスのキリスト降架です。
これが見たくて来たようなものです。
今回、ベルギーを旅して体感したものの中でルーベンスは大きな存在です。
特に、この大聖堂にあるキリスト昇架とキリスト降架を見ることで、ルーベンスを見る目が変わったというか、もうちょっと深く見てみようという気持ちになって勉強する機会が出来たのが良かったです。

僕は、ルーベンスの絵にここまで惹きつけられたことはなかったです。
ルーブルにあるマリーメディシスの生涯には圧倒されるけど、ちょっとブニョンブニョンな裸婦像が気持ち悪いというか、マリーメディシスのそれほど劇的でない半生をあの手この手で豪華に見せるというやり方に失笑もしながら、分業制とはいえ豊富な仕事量に感嘆するわけですが、どうもいまいち入り込めないというのが本音でした。

現在、大聖堂にあるキリスト昇架が書かれたのが1610−11年、8年間のイタリア修業から帰って来た翌年です。
キリスト降架がその翌年の1611−14年。
このあと20年後くらいの円熟期には、裸婦像は彼の好みに育っていくわけですが(笑)、このころはまだイタリアで見たヘレニズムの彫刻、ミケランジェロ、ティッツィアーノ、カラヴァッジオなどの影響が画面に色濃くあり、それが僕好みというのもあるのかもしれません。

カラヴァッジオのテネブリズムを想わせる劇的な画面のなか、カラヴァッジオよりも柔らかく、ミケランジェロを思わせる肉体表現、カチッと対象を捉えている細部の描写、そして悲しみの中で声なく静かに十字架から降ろされる様子の再現が見事です。

もともとこの3連祭壇画は当時の市長のニコラス・ロコックスによる注文で火縄銃手組合の礼拝堂に、組合の守護聖人クリストフォロスの絵を描くように言われたのだそうです。
それをルーベンスがアントワープの平和と教会の繁栄のために、見るだけで感動を伝えられる祭壇画を描かせて欲しいという説得でキリスト降架になったのだそうです。

当時、アントワープ(ベルギー)は、スペイン領だったオランダとスペインとの長い独立戦争のなかスペイン占領下にありました。カトリックのスペインとプロテスタントのオランダによる破壊活動の中で、12年間の休戦条約が結ばれたのが1609年。
ルネサンスの本場イタリア帰りのルーベンスにカトリックの教会からたくさんの仕事が転がり込みます。
アントワープに構えた工房でヴァンダイクやヨルダンスなどの弟子たちと分業で大量に作品を作り、また分業が常なフランドルだからこそ、今でいうコラボレーションのように一枚の絵を完成させるヤンブリューゲルやスナイデルスとの共作も抵抗なく発表(パトロンに薦めることが)できたのではないでしょうか。

語学と社交が長けていたことから在イタリア時から外交官としても活躍。
何事も巧みにこなす人ですね。
ロンドンのナショナルギャラリーにある平和と戦争の寓意をチャールズ1世にプレゼントしたのは有名な話のようですが、晩年に描いた中での代表作と言えるピッティ宮にある戦争の惨禍にも見られるように平和を唱え続けたルーベンスの政治的寓意画と外交という結びつきにルーベンスの多彩さを感じます。

そういえば、フランダースの犬のラストシーンはこの絵と被昇天の聖母を見てからネロとパトラッシュが天に上って行くんですよね。
話は逸れますが、小学校の1年生の時に、担任の先生から冬休み前の終業式の後に本を贈ってもらったことがありました。それがフランダースの犬で、一気に読了し、それが生まれて初めて最後まで読んだ本でした。
ストーリーの印象よりも読了した達成感と心地よさを覚えています(笑

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正面の主祭壇には被昇天の聖母が見えます。
この位置から右にキリスト降架、左にキリスト昇架があります。

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見上げると天蓋がありますね。

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おぉ、あそこにも被昇天。

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キリスト昇架です。
降架と違いすごい力強さです。
何人もの筋骨隆々な大男がなんとかして持ち上げようとしています。
そんなに重いのかっ、て話ですが、そのくらいキリストを十字架にかけることは大変だということ、そしてキリストのポーズにはまるでカトリックの勝利を意味しているように見えます。
これは違う教会のために描かれましたが19世紀にナポレオンのフランス軍に略奪されました。その後、変換された時にはその教会は壊されてしまっていたためこの大聖堂にて降架と並んで掲げられています。

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この2つの絵だけで40分くらい見ました。

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2016年12月05日

The Golden Cabinet ロコックスハウス&王立美術館コレクション

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ルーベンスの友人でパトロンでもあった当時のアントワープ市長のロコックスが住んだ家に、彼が集めたルーベンス、ヴァンダイク、ブリューゲル、ヨルダンスなどのコレクションを展示しているロコックスハウス。
この時は、聖母大聖堂等しく閉鎖中の王立美術館の所蔵作品も展示されてました。
お、と、く♡

受付で作品紹介の小冊子をもらいます。
結構しっかりした作りでした。
言語は、英語、フランス語、オランダ語、ドイツ語もあるのかな?
作品は展示順路に沿って掲載されているので解説を読みながら作品を見ることができます。

今回、アントワープの他の美術館でもこのスタイルが多かったです。
記念にもなるし、後でゆっくり読めし、キャプションがないと展示がシンプルだし、余計な穴を壁に開けなくていいからいいですね。

写真手前左にヤンヴァンエイクの素描、その先にウェイデン、まずは王立美術館コレクションが続きました。

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エイクの素描の裏。

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王立美術館所蔵のジャンフーケも見られました。
異彩を放ってます。
15世紀の絵画とは思えないくらいにビビッときてる。

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メムリンク。
フランドルまで来たのにメムリンク美術館が休館中だったというのも既に印象深い記憶です(笑

この時、ロコックスハウスには70点を超える王立美術館所蔵作品が展示されていました。
配列はロコックスの所蔵作品と時代や様式を合わせて展示されているようで、見ていて違和感がありません。

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密度の高い展示を落ち着いた空気の中で見ることができました。

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さすがに知らないフランドルの画家が多いです。
16世紀あたりのフランドルルネサンスにあたるアントワープ出身の作家の作品の多くは、デューラーであったり、ラファエロであったり、ブリューゲルであったり、誰かしらの影響を色濃く感じました。

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ロコックス市長のコレクションから長男ブリューゲル。

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左にクラナッハ。
その他、前述したイタリアルネッサンスの様だったりプリューゲルに似てたりという画家を、以下メモ。
ランバートロンバート、ヤンマセイス、コーネリアスヴァンクレーブ、ヨアヒムブーケラール、ピーテルバルテン、ルーカスヴァンファルケンボーグ。

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ドアの上のアンソニーヴァンダイク。
制作年は1635年とあるので、ルーブルにある「英国王チャールズ一世の肖像」を描いた頃です。

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小冊子の表紙はこの作品でした。
フランスフランケン2世の画廊画です。
解説によれば、フランスフロリスと一緒に描いたそうです。
名画が壁じゅうに架けられた室内の風景画を「画廊画」と括っているかと思います。
画廊画はフランドルが発祥だそうで、なかでもこの絵の作者、フランスフランケン2世が最初なのだそうです。
この絵は画廊画というよりも絵画のある部屋と机、机の上にはアンリ4世のメダル、ギリシャとローマのコイン、錠前があるんですが、これは日本製だそうです。そしてたくさんの貝殻などなど。
絵の中央近くに見える花の中に見える聖母子像の絵は、ヤンブリューゲルと共同制作した自身の作品だそうです。やるね、入れてくるね。
その右下に受胎告知、その右にマギの礼拝、その隣にまたヤンブリューゲルの絵の様な花瓶に活けられた豪華な花。
ご存知、ヤンブリューゲルはピーテルブリューゲルの次男で、長男のピーテルは父親の絵とそっくりな作品をたくさん残しましたが、ヤンはこの様な花の静物画や風景画などを描きました。
これがまた見事な細密描写なのですが、これは現実にはありえない静物なんです。
なぜかというと同じ時期には咲かない花が全て満開で描かれています。

そんな静物をこの絵の中に実在の静物として入れてくる重ねられたトリックが楽しいところです。

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2016年12月12日

マイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館 Mayer van den Bergh Museum

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思ったよりも充実した作品展示のマイヤー・ファン・デン・ベルグ美術館です。
この美術館の前に行ったロコックスハウスもそうですが、コレクターなどの邸宅を美術館にしてコレクションを展示する形はブリュッセルよりアントワープの方が多く、また現代美術や写真の美術館もあるので、個人的な印象としてアントワープの方が充実してる感じ。

この美術館のコレクションはフリッツ・マイヤー・ファン・デン・ブルグによるものです。
彼は43歳で他界していますから、ずいぶん若くして膨大なコレクションを築いたものです。
貴族ってすごい。
彼の死後、母のヘンリエットにより建てられた16世紀ネオゴシック様式の邸宅の中にコレクションは展示され、1904年から公開されたそうです。

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絵画、彫刻、タペストリー、ステンドグラスなどバラエティに富んだコレクション展示です。
右上にはルーベンスのファウヌスとニンフが見えます。
壁の金唐革がゴージャス。

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廊下や階段にはタペストリー。

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フランドル絵画らしい細密描写の静物画が並んでいます。
全体的に落ち着いたコレクションです。

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オンスタンツのハインリッヒの木彫、キリストにもたれて眠る聖ヨハネ像。
ここのコレクションの目玉の一つだそうです。

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装飾家具とポートレート。

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ここの一番の目玉がピーテルブリューゲルの狂女フリートです。
ケルンのオークションでとても安く購入したそうです。当時、ブリューゲルはあまり評価されていなかったようです。

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中央やや左にいる大きな女性がフリートです。
鎧を着て剣とフライパンで武装し金銀を強奪しています。
彼女に続く女性たちも皆武器を持ち、家に押し入り強奪しています。
対抗しようとする兵士たちは彼女たちに叩かれ太刀打ちできません。
フリートは世界が焼かれようとしている地獄のような中で強奪を率いる、意地の悪い女性を象徴のようです。これは当時人気のあった喜劇の登場人物だそうです。
不気味な地獄の入口もあり、怪物が出て来てます。
ブリューゲルらしいキモ面白い地獄絵図です。
画面全体に細かな描写がありますので、これはこの美術館でじっくり見たいところです。

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同室に展示されている作品は見ごたえがあります。

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これもブリューゲルによる、ネーデルラントの12の諺だそうです。
12枚が合わされています。

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ブリューゲル息子によるベツレヘムの人口調査もありました。

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2016年12月24日

マーヒデンハウスミュージアム Maagdenhuismuseum

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来て見たけど情報があまりに少なかったり、壁に空きスペースが多かったりしたマーヒデンハウスミュージアム Maagdenhuismuseum。
見た場所以外にも展示スペースがありそうな気がしたんだけど、レセプションの年配の女性に聞こうとしたら意図的になかなか目を合わせてくれず。
声をかけてやっと話しかけられたけど、頑なにノーイングリッシュ、のみでした。
観光のオランダ語カップルとは和かに話す態度とのコントラストがちょっとキツかった(笑
もっとオランダ語を覚えておけばよかったな。。

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とはいえ、作品は見られたので良しとしよう。
所々大きな作品が外されてました。修復なのか、レンタルなのかは不明。

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ヤコブ・ヨルダンスの初期の作品。
これは分かりました。
この角度から見ると光の反射でパネルの切れ目が分かります。
よくある話ですが、書いているうちにパネルを足して大きくした作品ではないでしょうか。

他にも地元アントワープのルーベンス、ヴァンダイクの作品があります。

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この建物は15世紀からある歴史的に意味のあるものだそうで、もともと少女のための孤児院だったそうです。現在では公共の福祉センターの管理棟と展示スペースとに分けられています。

2016年12月25日

ベルギービール研修という名の飲み歩き18/ ビアカフェ・クルミナトゥールCafe Kulminator

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アントワープで一番印象深いビアカフェがCafe Kulminatorクルミナトゥールでした。
ここはものすごい数のベルギービールを在庫しています。種類も多いけどヴィンテージビールを扱っているところがまた凄い。
店内はキレイとはいえないけど雑多でいい感じです。
おじいちゃんやおばあちゃんがやってる定食屋のような匂いもあり。
実際におじいちゃんとおばあちゃんが切り盛りされてました。

ビールカタログのようなメニューからは選びきれずこの日のおすすめメニューから選びました。

右 OUDE LAMBIK TIM 2011って黒板に書いてあった、ティママンズTimmermansのランビック。
ブリュッセルのカンティヨン醸造所やモールシュビトで飲んだような発泡していないランピックです。ぬか漬けのような酸味とアンモニアのような独特な香り。これはベルギーに来てちょっとクセになりました。

左 RODENBACH VINTAGE 2013、ローデンバッハのヴィンテージ2013年のものです。
フルーティーで樽由来のカラメル香があり、アルコール度数もちょっと高め。
味わえる一杯でした。

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独特な店内です。
作り物の蔦が天井を這ってます。

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これがおすすめメニュー黒板です。
次はあれが気になるなぁ〜♪

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左のカウンターの上にはボトルが並びすぎて中がよく見えませんが、カウンター内は倉庫のようにぎっしり酒棚です。
埃が積もったボトルもいっぱいあります。
どんなヴィンテージビールなんだ!

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カウンター上部のガラス戸棚にはそれぞれのビールに合わせた専用のビールグラスです。
ビールの種類が多い分、ビールグラスの種類も多いわけですね。
万人受けはしないのかもしれませんが、このビアカフェはかなりのハイレベルです。

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右が Mikkeller Black、全てスモールバッチでの製造、日本でも噂のミッケラーです。
これは柔らかく濃いどこまでも黒いスタウトです。
ミッケラーは特定の醸造所を持ちませんので、それぞれに生産地が異なるのも特徴です。
創立はデンマークコペンハーゲン。アメリカ、ノルウェー、スコットランドでの作られているそうですが、このブラックの生産地はベルギーだそうです。

左が Mikkeller Big Worster Barley Wine Chardonnay、これは衝撃的。
アルコール度数は高く発泡はほとんどない。
ビールというよりモルトの香り、カラメルのような樽香とぶどうの香りでブランデーのニュアンス。これは美味しかったです。

おばあちゃんにこれが美味しかったと笑顔で告げて、ほろ酔いでホテルへ。
一日歩いて疲れてたのを忘れるなぁ。

2016年12月27日

ベルギービール研修という名の飲み歩き19/部屋飲み09

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アントワープのビジネスホテルでの部屋飲み2日目。

左がアントワープのインディアンペールエール、マーティンズIPA。
かなりビターでいてフルーティ、という印象。
イギリス人のジョンマーティンによって醸造されたベルギーのIPAです。
ドライホッピングという通常よりも完成に近い段階でホップを加える製法で、ホップの苦味と香りが前面に出てくるビールとなっているようです。

右がリンデマンスとミッケラーのコラボレーション、スポンタンバジルです。
出ました!ミッケラー!
リンデマンスのグースにフレッシュのバジルをたっぷり加えて香りだししたそうです。
ランビックと酸味とバジルの青臭さが強烈です。
ちょっと疲れ気味だったので、ほんのり甘いランビックでも飲みたいなと思ってリンデマンスを選んでいたので、実家の冷蔵庫でアイスコーヒーだと思ったら めんつゆ だったくらいに想定外。
このまま飲んで味わうというより、バジルに合うものを何か食べたい、思っちゃいました(笑

帰国して家までの帰り道に寄った やまや でも売ってたのでビックリ。
やるね、やまや。

2016年12月28日

ホテル前の週末マルシェ Zaterdagmarkt

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アントワープで滞在したビジネスホテルIbis Antwerpen Centrumの前にはZaterdagmarktというのがあって、毎週末マルシェができるのだそうだ。

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夕方には撤収されてしまうのだけど、トレーラーで移動販売している店舗が多くて肉屋、チーズ、野菜、など、それぞれ実店舗並みに充実した品揃えでした。

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寒いけど、野菜もいっぱい。

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中東系の人たちの屋台で朝ごはんを調達。
フレッシュチーズとたっぷりのミックスオリーブ、パプリカが乗せられて、はちみつ掛けるか?と聞かれたので、素直にお願いしたら、にっこりしてたっぷり掛けられました。
ちょー目が覚めました。

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あったかいお茶とのセットにしてもらいました。
これまた甘いけど、朝ごはんにはいい感じ。

なぜか値引きしてもらっちゃった。
よくわからないけど、ラッキー。

2016年12月29日

ルーベンスハウスRubenshuis

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ルーベンスが1616年から亡くなる1640年まで住んだ邸宅で、自分でデザインしたものなのだそうだ。
そしてこの中にある工房から残した作品が2000〜3000点とのこと。
王室の外交官として諸外国の王室間を飛び回っていたルーベンスのことだから、ここに篭ってというよりも、ヴァンダイクなどの弟子たちと仕上げたもので、当時の分業制の成せる技なんだろうなぁ、と思うのです。

これは中庭から見上げた眺め。
イタリアな感じですよね。
さすが、イタリアから帰ったばかり頃のデザインです。

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内部も絵画、彫刻、家具、など見応えあります。

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セルフビルダーとしては、この暖炉が気になりました。
(写真をクリックで拡大します)

扉を開けて煙道をつくり、手前の窪みが火床になるんでしょうか。
ヤカンなどが吊るされた自在鉤のようなものの高さ調整が洋風ですね。
日本の自在鉤は竹の内部を鉤棒が上下して高さを調整させると思うんですけど、これはノコギリのようになって一段ずつロックされるようになっている。
また鍛造による硬質な雰囲気も日本のものとの違いが明確ですね。
どっちが良いとかいうものでは無く、この違いがいいです。

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ルーベンスの自画像が見えます。

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各部屋に暖炉があってすごいな。


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ここにも画廊画がありました。
ベルギー回ってから画廊画が面白くなってきました。
作者はWillem van Haechtウィレム・ファン・ハヒトって読むのかな?
(写真をクリックで拡大します)

この部屋はルーベンスの友人でもあるコルネリス・ファン・デル・ゲストの部屋なのでしょうか。コルネリスはキャンバスの左下にいて、彼のコレクションでもあるクエンティン・マサイスのキスする聖母子像について力説しています。
作品の前にはスペイン領ネーデルランドの君主のアルブレヒト大公と妻イザベラがいます。
彼らはロンドン条約締結後の情勢の安定した中で芸術家の支援者として著名になったのだそうです。
そして、アルブレヒトの右にいるのがルーベンス、ブリュッセルにあるアルブレヒトの宮廷専属画家でもありました。
ルーベンスよりも右、コルネリスのすぐ後ろにいるのがアンソニー・ヴァン・ダイクです。

アポロンなどのギリシャ彫刻の並ぶ壁の奥にあるのはヤン・ファン・エイクのトイレの女(入浴の女?)に見えます。やっぱりコルネリスのコレクションの部屋なんでしょう。

アポロンの伸ばした腕の先の開口部、階段の途中から顔を覗かしているのが作者のウィレム・ファン・ハヒトのようです。
なんだかとっても気が弱そう。笑
この部屋の作品を全て解説してくれる資料があるとより楽しめそう。

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半円ドーム屋根もあり、美術館のような空間です。
ルーベンスは熱心な彫刻作品のコレクターでもあったようです。

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2016年12月30日

MAS美術館

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旧アントワープ港があった再開発地区に2012年にできたMuseum aan de Stroom(通称MAS)です。川の近くの美術館って意味のようです。

近くのバス停から美術館まで歩いたんですが、
女性下着店のショーウインドウの中のマネキンが動いたと思ったら、本物でビックリ。
しかもその店が軒を連ねてまして、看板にはセックスショップとか書いてあって、徐々にその通りが飾り窓地帯だと分かりました。
港のすぐ近くに飾り窓。
写真を撮る勇気はありませんでしたので、この記事を書くにあたりGoogleのストリートビューでも、と思ったら、そのエリアだけ対象外。そりゃそうだ。
興味のある方や、逆に通りたくない方は、アントワープのフィンガーリングストリートvingerlingstraat周辺とだけ書いておきます。
Googleの画像検索するなり、何なりどうぞ。笑
ちなみに僕はうちの奥さんから、なんて場所を通るんだ、と、怒られました。
ご家族の方はお気をつけて。


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港は眺めが楽しいですね。

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かわいいし、色がいいね。


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いざ、MASへ。
さすが港、波窓の箱ですね。

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中に入り、アントワープシティーカードを受付で提示してチケットをもらってから、まずはエスカレーターで最上階まで。

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波窓おもしろーい。

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屋上もありました。

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おー、なかなか良い眺め。

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あの白いビルの向こうが飾り窓地帯かな。笑

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子供達の落書きスペース、なのかな?
落書きでいっぱいになったら何かに使うの、かな?

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たくさんの展示室があって、それぞれ異なる展示が見られました。

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美術館というより博物館という感じかな。

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船舶好きな方にはたまらない感じでしょうか。

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タンカーはちょっとグッとくるな。

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幅広く紹介されております。

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見たことあるぞ。
日本の紹介ブースでした。

この日は美術的な企画展がなく、ぶらぶらしていい気分転換になりました。

ベルギービール研修という名の飲み歩き20/MAS美術館のカフェ

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さすがベルギー。
美術館のカフェでもベルギービールが何種類かありました。

左奥がエスタミネ。
柑橘系の爽やかな香りとキレのあるピルスナーです。
ベルギーの数少ないピルスナー。
久しぶりに冷えたピルスナー飲んでご機嫌です。

右がデコーニンク。
アントワープといえばデコーニンク。
アントワープシティカードで工場見学が出来るので、後日行く予定、まずは予習です。
詳しくは工場見学で。

2016年12月31日

M HKA アントワープ現代美術館

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穀物保管倉庫だったのを改装したアントワープの現代美術館 M HKAです。
期待していたよりもちょっと肩透かしだったような気がしましたが、企画展だったのでその時によってかなり違うのでしょう。
評判は良いみたいなので。

現代美術を展示する空間としてはいい箱だなぁ、と思いました。
ただ展示の仕方がもの足りたいというか。
フランドル絵画の濃いのを見過ぎたのかな。

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穀物倉庫の円柱状の大きな空間です。

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これはみんなが触ろうとして止められる人気者でした。
僕もこれが一番面白かったな。笑

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ね、ちょっとガランとしてるでしょ。

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入場する時にチケットとしてシールをもらい、服に貼ります。
その日によって色が違うんですね。
回収しないからこうなっちゃいますよね。
垂直跳び、自己ベストへの挑戦です。
てか、これで入場できちゃうんじゃないの?笑

アントワープ州立写真博物館 FoMu -FotoMuseum Provincie Antwerpen

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アントワープ州立?と、この段で知ったのですが、ベルギーって連邦立憲君主制国家なんですってね。
そういえばベルギーに行くにあたってベルギーの歴史みたいな本を一冊かじったのですが、この国ってちょっと複雑。
何年か前、ベルギビールウィークエンド東京に行った時に、主催者側の誘導で会場に集まった人達で乾杯しましょう!ということになって、マイクを持った進行役の女性がベルギーの方に「ベルギー語で乾杯はなんて言うんですか?」と質問していたことがありました。
僕の隣にいたベルギー人のご主人を持つ女性が「ベルギー語なんてないわよ。」と小声で突っ込んでいたので、そうなんですか、と話しかけたら、北のオランダに近い方がオランダ語、南の方がフランス語、と教えてくれました。
実際にはフランス語、オランダ語、ドイツ語、若い方は共通して英語を話す、といった感じのようで、この地ががヨーロッパーの中央であり交差点でもある便利な立地から、独立までの占領の歴史を物語っています。

たまたま思い出したので書いてしましたが、
ここアントワープ州立写真博物館はなかなか魅力的な博物館と美術館の両方を兼ねたような所でした。

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Jan Hoek展。
各階で展示が分けられていて現代の作家による写真作品の企画展、
作品やカメラなど撮影器具のコレクション展示、と、とても見やすい区分けがされていました。

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階段にずらっと並べられた写真は来場者参加型でとてもいい感じ。

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写真のミュージアムならでは。
アナログなインスタグラムって感じでいいね。

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展示の量があって、また企画展の質が高く見応えがありました。

Fiskebarでちょい飲み

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料理は美味しく、スタッフは明るく親切、いいお店ですね。
ちょっと軽くつまんで飲む感じで入ってみました。
また早い時間だったので予約なしでも入れましたが、帰る時にはもう満席。

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これは青背の魚の炙り。......名前忘れちゃった。笑
香ばしく、マスタードと合わせてとても美味しいです。
ビールが進むわ。
ここで白ワインに変更。

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小エビのコロッケ、クロケットドクルヴェット。
ちょー美味しい。

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ちっちゃいサイズのムール貝。
スターターを3品。

お隣のマダムは鯛の塩釜焼きのようなものを食されていました。
というか、厨房スタッフには日本人らしき方がいらしたので塩釜なのかも。

魚介の美味しいお店っていいな。

むらさき色の空

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朝からの美術館巡りも終わり、ビアカフェへ向かうアントワープの夕空。

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夕焼けではないし、
煮えてる感じでもないし、
何だろう、このモヤモヤした感じ。

マルシェでスペキュロスとカリコル

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朝起きてまたホテル前の週末マルシェへ。
この日のおめざはコーヒーから。
スーパーでも売っている薄いワッフルにスペキュロスを塗ってサンド。
それを熱いコーヒーの上に乗せて渡してくれました。
ざっくりとしてるけど、この一連の流れがいい。

ベルギーといったらスペキュロスなんですか?
どこにでもありますね。

甘さで一気に血糖値マックス!目が覚めました。

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カリコル。
つぶ貝と野菜のスープです。
ピリ辛でとっても美味しい。
目の前で食べていたおじさんは1日に何度もこの屋台に来て食べるのだそうだ。

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ベルギーの名物料理で調べるとCaracolesと書いてカリコルという名前で見つかるけど、屋台にはkarakollenとありました。
いずれもこのスープ通称でカタツムリのことなんだそうです。
9個で2.5ユーロ、12個で3ユーロ、16個で4ユーロ、、、美味しいからぜったい9個じゃ足らないって!笑

ベルギービール研修という名の飲み歩き21/部屋飲み10

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かなり個性的な2本をチョイスしちゃいました。


左はグーデンカロルス インダルジャンス ウイスキー インフューズ。
メッヘレンの歴史あるヘット アンケル醸造所のストロングエールです。
グッと来ます。
お気付きの通り、モルトウィスキーが加えたれたビールです。樽とドライフルーツ、チョコレートのような甘い香りとアンバーな色、そして後味スパイシーでグッとくるアルコールの刺激。


右はオード ベールセル オード クリーク
こっちは濃いガーネットのような色。クリークの甘い香りとランビックの酸味。
産地はもちろん、ブリュッセルで、ブリュッセルのちょっと南にあるベールセル村だそうです。

ブリコラージュ感のあるいい感じのテラス席

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開店前のお店の前の道路に作られたテラス席。
ヨーロッパはどこも室内禁煙ですからね。
このスタンディングのテーブルがブリコラージュっぽくていい感じ。

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ビス止めは全て星型トルクス。
ヨーロピアンだなぁ、と感慨に耽る。

2017年01月15日

プランタン・モレトゥス印刷博物館

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ルネサンスからバロックにかけての進展の中で重要な存在となった大出版業者クリストフ・プランタンの工房として始まった場所で、世界最古の産業印刷工房なのだそうです。

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印刷と出版の工房としてだけではなく、
建物は住居としてのスペースと併せたもので、職住一体なのですが、その家具、調度品、美術コレクションの質も高く、文化的な香りのする屋敷です。
2005年にユネスコ世界遺産に登録されたそうです。

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僕はこういったものが好みでして、見ていて飽きない魅力的な場所でした。

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こういうのたまらないんですよね。

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ここには書物や写本の展示の他にも木版画、銅版画もたくさん展示されていました。

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インクのワックスで磨かれた光りがたまらないです。
また道具が良いから美しく見えるんですね。

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プレス機が並ぶ工房が特に美しいです。
ルーベンスとも親交があったそうです。
絵を元に版画を作り、それを販売したりセールスに使ったルーベンスですから、この工房でも作品が刷られたのでしょうね。

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プレス機については詳しいことはわかりませんが、とても良い眺めです。

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地味ですが、とても楽しかった博物館でした。

ブリー Chocolatier BURIE

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アントワープにあるクラシックで落ち着いた雰囲気のショコラティエ。
あれこれ買ったなかでは、お土産としてプレゼントするならパッケージも落ち着いていて上品だからここのを選ぶかも。
何せ店の雰囲気からして買いやすいのが嬉しいです。

でも味はデルレイの方がパッションがあって好きかな。
ジュエリーショップみたいで買うのに緊張するけど。笑

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ゴールドとロイヤルブルーの組み合わせがいいですね。

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ホームページを見るとメニューがあるので、
事前に見ておくと現場で迷わないかも。

アントワープはダイヤモンドが有名だから、ダイヤ形のチョコも人気らしいよ。

http://www.burie.be

ベルギービール研修という名の飲み歩き22/デコーニンク工場見学

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デコーニンク醸造所もアントワープシティカードで見学できるのだそうです。
もちろん最後に試飲つき、これはお得だわ。

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クールな受付です!

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この工場見学、専門的な知識を持ったガイドのいない見学ツアーで、順路を進むと部屋ごとに映像で解説されます。
見事な人件費カット。
オランダ語、フランス語、英語が苦手な人でも気兼ねなく回れるのはいいのかも。

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照明とペイントでリノベーションされてますね。
最近はこのタイプの工場見学が増えている気がします。

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この配達トラックの運転席に乗るとガッタンゴットン動き出して、
フロントガラスに映像が流れます。
ワイルドドライブでノリノリ配達です。

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歴代オーナーのおしゃべりを聞いております。
まだ飲めません。

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ガラス越しに実際の工場の内部が見えます。

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製造過程と施設の案内です。

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使用しているホップのペレット。

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麦汁飲み放題です。
まだアルコールではないので、子供でも飲めます。

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ガラス越しに工場見学。

これを体験すると、
ブリュッセルで行ったカンティヨン醸造所の見学はとても貴重なものだったなぁ、と感じます。
実際にビールを作っている空間を肌で感じ、
発酵している液体の匂いを嗅ぎ、
現場の臨場感みたいなものを肌で感じることができたと思います。
醸造所の人も、あさって仕込みをするから見にきたら?って言ってくれたり。

この醸造所の近代的な設備からして、
これが一番合理的で見事な仕掛けだと思いますが、
ある意味ちょっと寂しいような気もしました。

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デコーニンクはデュベル・モルトガット社の傘下になっています。

この工場見学のスタイルもデュベルの影響なのでしょう。
デコーニンクが経営難だったのをデュベルが買収、
デコーニンクの確かな技術と味わいはデュベルモルトガットによって守られました。

こうした合理化によって見事に復活し、
今もこうして日本で飲めてるわけなんですよね。

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リーフマンズは倒産後にデュベルが引き継いだことで見事に復活しました。
日本の居酒屋でも見るくらいですから、モルトガット氏のビジネス手腕ってすごいんだな。

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お、あそこが試飲できるバーコーナーですよ!

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聖杯型のデコーニンクグラスではありませんが、試飲タイムです!
左がスタンダードなペールエールです。
アントワープに行ったら褐色のエールが地ビールなのだと聞いていました。

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おつまみも買ってみました。
熟成させたコンテか、若いブルッヘとのことだったので、ブルッヘチーズにしてみました。

うーん、ビールが足りない。笑

聖パウルス教会 Sint-Pauluskerk

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アントワープのMAS美術館からそう遠くない場所にある聖パウルス教会 Sint-Pauluskerkです。
MASから最短距離でここを目指すと例の飾り窓地帯を抜ける可能性大です。(笑

11月から3月までのオフシーズンは休館という情報もあったのですが、アントワープシティカードのリーフレットには昼過ぎの2時間くらいだけ観覧可能とあり、2度目のトライで中に入ることができました。
一回目は駄目元で行って、閉ざされたドアに貼られた開館時間を確認して帰りました。

かなり立派な教会です。
祭壇の高さはベルギーで最高らしいです。

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この天井高での白と黒のコントラストとパイプオルガン、美しいですね。

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側廊には油彩が並んでいます。
これがかなり見ごたえあります。
手前から3枚目は確かルーベンスです。

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他にもルーベンスの絵があり、ヨルダンス、ヴァンダイクの絵もありました。
あまり期待していなかったので驚きもあり印象に残る美しい教会となりました。

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祭壇の彫刻も含めバロックな装飾。
ゴシックとバロックのバランスが良いような気がしました。

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この日は、アーティスト(バンド?)のPV撮影中でした。
なんかね、ゆる〜く天を仰いだりしてる感じの曲。
あ、彼らの後ろにある絵もルーベンスだったような。(これじゃ見えないね)

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外に出て建物に沿って庭に入るとこれまたいい感じのもの発見。
カルバリー、っていうらしいですね。

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グロッタかと思って近寄ったのですが、キリスト磔刑の屋外彫刻でした。
これはこれですごい。

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アントワープ・モード博物館

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2002年開館というから比較的新しい モード博物館 Modemuseum Provincie Antwerpen (MoMu)
ファッションについての企画展や、歴史を知ることができる博物館。
僕はファッションには疎いですが、嫌いじゃないんですよね、見てるのは。

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建物も面白いし、展示も照明や色使いのコントラストが強くていい感じ。

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この時の企画展は"FOOTPRINT. THE TRACKS OF SHOES IN FASHION"
足跡と題した、ファッションの中の靴の歴史を見て行きます。

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ダンスのステップを体験するコーナーもあって楽しいです。

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動画も多く、
難しいこと考えずに感覚的に見られるような気がしました。
レディースのハイヒールを一眼レフで撮りまくっている男性がいて、ちょっと引かれてました。
いやぁ、世界共通。
僕も気をつけなくちゃ、と思うのでした。

ベルギービール研修という名の飲み歩き23/近所のビアカフェ

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日曜の夜。
ヨーロッパって日曜にスーパー休みのところって結構ありますよね。
知らずに遊んでるとお水買い忘れたり、お酒買い忘れたり。
スーパーが閉まってたので、ホテルの近くにあったビアカフェに入ってみました。

ほんとはちょっと食べたかったんだけど、食べ物はポテチのみ。
ま、いいやビールだけ飲んで帰ろ。
ローデンバッハとトルバドゥールを注文しました。

名前も忘れてしまったこの店の特徴は、
まず客の平均年齢が60歳くらいと妙に高く、みんな普段着なところ。
これを見ると、悪い店じゃないんだな、と思うのです。

この日は日曜なので早仕舞いするらしく、
ラストオーダーになるとみんな慌ててカウンターで注文しはじめました。
カウンターで立ち飲みしていたおじさんが、なぜか僕に、
もうすぐ時間だぞ、
と僕に向かって自分の腕時計を指しました。

僕も負けじと、オーダーします。

店のおばさんは、
仕方ないわねぇ、
みたいな顔で注文を受け付けてくれました。

健全な飲み屋の在り方だと思います。

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ウェストマールを2杯ゲットしました。

.....やっぱりちょっとお腹空いてるみたい。

もう一回、ノートルダム大聖堂のルーベンスを見に。

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初日、アントワープシティカードを使いはじめたのが午前10時半くらいだったので、
3日目の朝いちでその時間までにもう一度ノートルダム大聖堂へ入り込もうと足を運びました。
やっぱり一番見応えのあったルーベンスをもう一度見たくて。
ダメ元と思ったけど、案外すんなり入れました。
時間までに入ってしまえば、あとはゆっくり。

やっぱりすごい。

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見納めの聖母。

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初日来た時に見逃したもう一枚のルーベンス、藁の上のキリストです。
実は教会内が一部改修中で、囲いの中にある一枚でした。

満喫したなぁ。

2017年01月17日

デルレイ DelReY

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今回のベルギーチョコ食べ歩きの中で、一番好きだったのがデルレイでした。

でも、宝石でも買いに来ちゃったのか、というような高級感ある店内と、たまたま当たってしまった無愛想なおばさん店員に嫌な汗かきましたが。笑

プラリネを1箱分選ぼうと質問したときの おばさんの嫌そうな顔といったら。。

ケーキも売ってたので、買ってホテルの部屋で食べました。
めちゃくちゃ美味しかったです。
負け戦のような買い物でしたが、戦利品です!

ケーキを買ったあとの帰りがけに、
アールグレイのプラリネも食べてみたかった、と、うちの奥さんが言うので、優しそうな店員さんに声をかけたら、試食としてタダでくれました。
地獄に仏、
はきだめに鶴、
デルレイにも天使でした。

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マロングラッセも日本へのお土産としてまとめ買いしました。
プラリネも甘さと口当たりが繊細で、また食べたいな。

日本にもデルレイがあるけどとても高価なので、
アントワープに行ったらぜひまた行きたいな。

ベルギービール研修という名の飲み歩き24/部屋飲み11

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旅の締めのベルギービールは Paix-Dieu ペ デュー 平和の神というアベイビールでした。
アルコール度数10%のトリペル。

このビールは満月の夜にだけ醸造されるビールです。
厳選された素材を、昔ながらの方法で、月に一度の満月の日のみで年間90000リットルを醸造しているそうです。
満月の日に仕込むとそれ以外の時よりも出来が良いということです。

ワインではビオデナミもよく見ますが、
ビールでもシュタイナーの思想と関係がありそうな生産者がいるんですね。

ホームページの表紙には美しい満月と、中には毎月の満月の様子が見られます。
http://paixdieubeer.be/wp/

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