飲食店でよく見る紙ナプキンなのだ。
こんな仕事でもしてなければ使うことはあっても買うことはないものでしょう。
在庫が無くなりそうなので発注を.......という段で「茶殻入り」というのに目が止まり今までのよりちょいとお安い.........経費節約.......で、業務用一万枚ポチッとな。
製造は、おーいお茶、の伊藤園。
「このナプキンは茶殻を再利用しています。」という印字入り。
サイトを見ると、製造後の茶殻を使った茶殻リサイクルシステム を2000年より開発しているのだそうだ。畳、ベンチ、スリッパ、プランター、などなどいろいろあるんだなあ。
届いたダンボールを開けて1パック取り出してみる。
......おー、まさにお茶の香りがするではないですか。
今まで使っていたよくある未晒しエコ紙ナプキンと比較してみましょう。
使用感は少しツルツルしていて薄くやや硬い感じ。水の吸い込みはやや劣り水を含むとやや弱い。そして水に濡れると香りが増し、ん?お茶というより畳、かな。
まあ、比較しなきゃ気にならないレベルでしょうし、鼻かんだり、お尻拭いたりするもんじゃないから十分ですわ。
more...... "茶殻リサイクル紙ナプキン" »
スイス在住の友人Salala Kinoko さんとそのご息女 Colour Of Rice さんの2人のシンガーソングライターによる里帰りコンサートに行って来ました。
僕にとって会場「アルカフェ」のある荻窪の駅は、国立市の美術学校に通っていた時に使っていた駅で駅近くの喫茶店でアルバイトもしていたはずなのに場所が見つからないくらい記憶が繋がらなかったりする。まあ、20年も前の話で、Salala Kinokoさんと会うのも20年くらいぶりなのかな。
しばらく会っていなかった三鷹に住む友人も誘い、また会場ではSalala Kinokoさんとも一緒だった池袋の美術学校に通っていた時の友人とも会って、なんだか変わったような変わっていないようなふわふわとした楽しい夜でした。
写真はアルカフェ、肖像権に引っ掛からないようにと思いながら撮ったらよく分からない写真になってしまった。
Colour Of Riceはギターの弾き語り、Salala Kinokoはピアノの弾き語り、の2部構成。
スイス生まれのColour Of Riceの英語を、母のSalala Kinokoが通訳しながらの和やかな雰囲気のなかライブははじまった。
実は、随分まえからYOU TUBEでフォローして聞いたColour Of Riceではあるのだけど、実際に生で聞いた彼女の歌はインターネットから聞いた声よりも心地よく耳にとどきYOU TUBEよりもずっといいと思った。実際に会って知るシャイな性格もその声の美しさの一部なのでしょう。
VIDEO
ライブでも唄われた"Railway Station"です。
more...... "Colour Of Rice + Salala Kinoko ライブ@荻窪アルカフェ" »
ローマで滞在したホテルから歩いてすぐのトラットリア。
テルミニからも近く、観光客にも地元の人にも人気があるらしい庶民的な感じで、すっかり気に入ってしまった。サービスはフレンドリーでいてキレがあるので心地よく、料理は洒落てないドンとした骨太感が僕好み、気取りのないたっぷりのラツィオのワインと一緒に楽しんでもリーズナブル。
だけど、僕らは酒はたっぷり飲めても食事を連日フルで食べるだけの胃袋はないので、品数が少なくてもへなちょこに見られない昼に2度利用しました(笑
まずはカルチョーフィだな、と。美味しい。
はじめてローマに来たとき食べたカルボナーラは塩っぱい!と思った。ここも塩っぱい。
今回、ローマに着いた日に部屋飲み用にチーズ屋さんで熟成したペコリーノ・ロマーノを切り売りしてもらったんだ。これがすごい塩っぱいけど旨味が濃くて、ワインもすすむし大好きになった。あのペコリーノを使っていればそりゃ塩っぱくもなるさ。
削ったペコリーノが添えられたのでたっぷり掛けて食べました。
このカルボ、ちょっとダマになってるけど、僕は気にしない。
more...... "アンティカ・ボヘム Trattoria Antica Boheme" »
きのう雪なんて降らなかったかのように、すっかり溶けていい天気。
休みなので県境を渡った隣町、白河の南湖公園へ。
サクラはまだ咲き始め、きっと来週には満開になるのでしょう。
黒磯公園はもう桜祭り。
そちらは縁日も出て宴会もはじまり、今週末はきっとにぎやかなことでしょう。
しかし、ここは長閑でいいな。
あまり風もなく静かな午後です。
水月さんでお団子、ちょい食べ300円。
more...... "南湖とサクラとお団子と" »
パンテオンの裏手の小さな広場にあるオベリスク。
今回のテーマ、ルネサンスとバロックの美術を中心に見る上で、ルネサンスはミケランジェロ、バロックはベルニーニを中心に見ることにしていたので、ここは見ておこうと思ってたのだ。
このオベリスクはベルニーニのデザイン。
全体的になんか面白いよね。オベリスクとしては小さいし、象もポテッとして。
象というのは力の象徴なのだそうだ。
ベルニーニははじめ象の足だけでオベリスクを支えさせるつもりだったのが安全面からNGとなりお腹の下にも支えを入れることになったのだそうだ。
背中にオベリスクを載せたこの象、何かに似ているんだよなぁ、と思っていたのだけど、さっき思い出した。ダリの宇宙象 だ。
全体的なバランスが全く違うけど、象にオベリスクというのはどこから来ているんだろうと調べてみる。イタリア・ルネサンスを代表する挿絵入りの本「ポリフィルス狂恋夢」の挿絵からではないか 、という説を見つけ、ダリの宇宙象もこれと何か関係あるじゃないか、と思ってみる。
ダリの糸のように細い足の宇宙象は、絵画のなかでこそ実現される圧倒的なスケールで、この子豚さんのような象とは似てないけれど、ひょっとしたら「ポリフィルス狂恋夢」が二つの共通点かもしれないと仮定して記憶に留めておこう。
奥にパンテオンの後陣が見えます。
more...... "サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会" »
事業主向けのオモチャです。
2ヶ月くらい前に楽天スマートペイ からICチップ磁気対応のカードリーダーができたというメールがあり、早い者勝ちの申し込みでリーダーが無料とあったので即日登録、それが先日届きました。
基本的にはiPhoneやiPadができたことで広がった世界に興味があるから、そのオモチャが増えた、という感じなのですが、仕事としてもiPhoneを使ってクレジットカード決済ができるスマートペイを導入した頃から、どうせならICチップ対応になればいいのにと思っていたので、渡りに船。今回本体無料だったし。
サイト を見ると現在7980円で販売中、残念ながらユーザーへの無料配布期間はすでに終わってしまっているらしい。
代わりに、新規申し込みをすると本体価格実質無料キャッシュバックキャンペーンというのをやっている。本体のカラーは赤、白、黒の3色。
余談ですが、これが届くちょっと前に、発送がかなり遅れているけれど、もし急いでいるなら正規料金で購入すれば直ぐ発送します、というメールも来ていた。まぁ、急がないのでタダのほうがいいや、とのんびり待っていたのだけれど、無料なのに問い合わせや苦情を言う事業主が多かったことは想像に易く、いちいち対応したくないから「タダなんだから文句言うなよ」的なメールを一斉に送ってしまう企業との遣り取り、なんだか面白くって苦笑い。
カードリーダー本体と、PCからの充電が可能なUSBコードが同梱されていました。
サイズは97×68×17mm、隣りに置いてあるのはiPhone6plusです。
iPhoneとの接続はBluetoothなのでコードレス。
まずはカードリーダーを充電、iPhoneの設定のBluetoothをオン、スマートペイアプリを立ち上げるとショップログイン画面になりログイン、ペアリングがはじまりiPhoneの設定のBlurtoothからカードリーダー本体裏にある番号からデバイス名を確認、アプリに戻るともう使える状態になっています。
前回のカードリーダーはイヤホンジャックに挿すだけのものでしたが、今度のは充電式、イベントや移動販売などで使う場合は電源の心配がありますね。
more...... "ICチップ入りクレジットカード対応のスマートペイ無料カードリーダーが届きました。" »
緑化屋根を下から見上げたときに見えるのがマツとススキばかりという現状は、どーも華がない。というか彼らには花がない。
生えているというより、生えちゃった感がつよい。
まぁ、自分で載せた雑草について来たんだから、生えてきたで間違いではないのだけど。
話変わって、
4年前に、駐車場スペースにフェンス を作ってクレマチスを植えたことがあった。
5月になると毎年たくさんの花を咲かせてくれたのでした 。
そう、過去形なのだ。
昨年、両親が庭の草刈りをしてくれたときに旺盛に育ったクレマチスを綺麗切ってしまった。フェンスからも剥がされ、その代わりに勝手に生えてきたヤマフジがフェンスに紐でくくり付けられていた。
クレマチスをおそらくヘクソカズラと間違ったのでしょう。
ひょっとしたらヤマフジが大好きなのかもしれない。
あのフェンスには2種のクレマチスを植えたのだけど、年々大きくなったのは1つだけで、もう片方は枯れてしまった。
調べてみると 、生き残ったのは寒さに強い品種、モンタナ系だった。
彼なら屋根の上でもやっていけるかもしれない。ということでホームセンターで一番小さく安い298円の苗を買ってきた。屋根のうえに7つ。
屋根の上の環境は過酷だから育ちが早いとは思えない。
実際、地面で育ったヤマブキを屋根に載せたら枯れないまでも育たなくなってしまった。
とはいえ、4年後くらいを楽しみにしてみよう。
7つの苗はバラバラに広く植えてみた。
冬や夏の強風に飛ばされる可能性はあるけど、大きく育ったマツに巻きつかせてみようと思う。
もはやどれが何だか分からなくなっちゃったので、写真でメモ。
花が咲いたらこのエントリーを見て確認しましょう。
モンタナ系を5つと、ジャックマニー系、ビチセラ系も植えてみた。
more...... "緑化屋根にクレマチスを植えてみたのだ。" »
レプッブリカ駅のある共和国広場に面したサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。
古代ローマのディオクレティアヌス帝の浴場跡に造られていて、ミケランジェロ設計なのだそうだ。ほんと遺跡にしか見えませんね。
Wikipediaにある平面図 をみると、この写真左にある入り口とその後ろのパンテオンのような円柱のスペースが平面図にあるテピダリウム、その後ろの大きな聖堂部分が平面図の:フリギダリウムに見えるけれど、Wikipedia内の解説をみると聖堂がテピダリウムとなっている。だとすると、ディオクレティアヌス浴場の大きさに驚いてしまう。
幾度となく改装もされているでしょうし、ミケランジェロは完成を見ずに他界しているからどこらへんまでが彼の意想なのかネットでちょっと調べただけでははっきりとは分かりませんでした。
聖堂。
古代遺跡のような外観に反して、内部はとてもキレイな大きな空間。
柱やドーム天井の模様などがトリックアートのような絵だったりする。。
内部はとても広いけど外観とのギャップ以外には、これといったものはないような気がするかな.....
more...... "サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会" »
ベルニーニの「聖テレジアの法悦」をみるためレプッブリカ駅の近くにあるサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会へ。
ちょっと早く着いてしまって、教会はまだ昼休み中。
玄関前の物乞いさんの相手も面倒だったから近くを歩きながらの時間潰し。
教会の向かいにはモーゼの噴水。
教会のドアが開いたみたいだから行ってみましょう。
うわっ、すっごいバロック..........。
more...... "サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会でベルニーニの「聖テレジアの法悦」を見ながら妄想" »
毎年、伸びたツルバラの蔓を固定する作業を葉が出てからになってしまう。
そうすると、葉が落ちてしまったり、また落ちなくても葉裏が表になってしまったりすると無理やり縛り付けてるようになってしまって、見るたびに心苦しい思いをするのだ。
今年ははじめて葉が出る前に誘引完了。
ちょうど葉が出てきたところだ。
みんな太陽に向いて芽を出してくれてとても嬉しい。
more...... "はじめてツルバラの葉がでるまえに誘引完了しました。" »
ローマ滞在中、また来てしまった。
ホテルから近いということもあるけど、ここのテイストが気に入ってしまったのだ。
飾り気のない料理はごまかしが効かないから骨太な感じするよね。
このまえサービスしてくれた人が、お、また来たな、って感じで担当するブースを超えて寄ってきてくれて低音で睨みをきかせて、チャーオ!と言ってくれた。これまた飾り気のない嬉しいオスピタリティだ。
1リットルのデキャンタの白ワインを飲みながらのんびり待つ。
このワイン、とりわけ美味しいというわけではないけど、気さくに飲めてリラックスできる。
コッダ・アッラ・ヴァチナーラ、牛テールの肉屋風。
ここは日本語メニューもあり、牛テールと豚ホホ肉のセロリ煮込み、となってました。
白ワインを使ったトマト煮という感じで、セロリの香りも良く爽やかな1品でした。
塩っぱくないけと旨味はしっかりでワインが止まらない。
more...... "ローマのアンティカボヘム" »
ボルゲーゼ美術館から歩いてMACRO(ローマ現代アート美術館)へ。
創立は1883年のローマ市立の現代美術館で、イタリアのポピュラーなビール会社ペローニ(.....いっぱい飲んだなぁ)の工場跡でもあるここに移動したのが1999年、その後、現代美術館っぽく(?)改装され2010年から現在に至るらしいです。
ボルゲーゼ美術館でけっこうお腹いっぱいになっちゃったけど まだ入るかなぁ、と、些か心配しながら来たのですが、チケットを買おうと思ったら、この日は殆どのブースが展示替えのためクローズで2部屋しか展示ないけどいいの?とのこと。
..........じゃ、ここらへんぐるっとして帰りますm(_ _)m
教えてくれてありがとう。
..........ここは常設よりも企画重視っぽいもんね。
more...... "MACRO ローマ市立の現代美術館" »
テルミニ駅から歩いてちょっとのところにあるローマのオペラ座。
ここも日本からオンラインチケットを購入。
オペラ座公式サイト のカレンダーで滞在中の公演をチェックしたらオペラは「ウェルテル」、そのイベントページから見に行きたい日を選ぶと、自動的にチケット販売サイトのlisticket.com に飛びます。
このサイトのアカウントを持っていないと支払いできないみたいだったので、先に新規アカウントを作成しました。
それから、座席のランクを選びカラムで人数を指定するとチケット配送のカラムが現れるので、配送の場合はプラス送料、メールをプリントして持って行く場合は無料、のどちらかを選択。
デリバリールールを読んで確認のチェックしてから、カートに追加ボタンをクリックすると、クレジット決済のページに移動します。
あとは言われるままでに入力して、座席を選び、申し込み完了。
チケットはPDFで添付されたメールが来るのでプリントアウトして会場へ。
念のためPDFをiPhoneにも入れて持って行きました。
チケット発売前は公式サイトのイベントページに"BUY"表示が出てないので発売日をチェックしてできるだけ早くにアクセスしたほうが良いかもしれません。
僕らは劇場体験が目的でもあるのでできるだけ正面に近い場所で安い17ユーロの席を2つ取りました。
今回のローマの滞在先はオペラ座のすぐ隣りにあるHOTEL Lirico というホテル。
はじめからローマではオペラを見ようと思ってたので、歩いてすぐのところが良かったのですが、カードキーで外出は気楽だしすぐ近くにはスーパーや気に入ったトラットリアもあって、朝食も充分、部屋も清潔、また利用したいホテルとなりました。
オペラを見る前に部屋でシャワーを浴びて、リフレッシュしてからオペラ座へ。
湯冷めする距離じゃないし、昼の疲れを引きずったまま暗いところ行くと眠くなっちゃうから(笑
もうすぐ開場です。
more...... "ローマのオペラ座でオペラを見るのだ。" »
セルフビルドした屋外の造作物のメンテナンス塗装祭りなのだ。ひとりで わっしょい!
仕事の合間にちょっとずつ進め、5日間のフェスティバル。
木材の劣化の進み具合チェックを兼ねてメモ。
今回の塗料は2年前から使っているクレオトップ なるもの。近所のホームセンターで一斗缶(16リットル)で6千円しないで売ってるので使ってるんですが、少しだけ耐久性に疑問を持ちはじめている今日この頃。ま、気軽に使えるからいっか。
ここは2007年に作ったデッキ だから8年。杉の足場板を使ってます。
テーブルや椅子を置いてる部分の床材の角が掛けて来ました。
でもまだいけそう。
染みこむ、染みこむ。
デッキのついでにイスやテーブルも塗ってしまえーい。
奥のパーゴラデッキと壁板も塗ってます。
このパーゴラデッキ作ったのは2006年 だから9年。
ジューンベリーが満開です。
パーゴラの上に乗せた垂木の上面がふかふかしてきたので、そろそろ寿命かも。
植物が這ってないし、今年はこのまま。
more...... "春の屋外木部メンテナンス塗装まつりなのだ。" »
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂からすぐのところにある教会。
モザイク好きのうちの奥さまのリクエスト、ここは外せないのだそうだ。
マッジョーレ大聖堂まえの広場から一本細い道に入る。
とても地味な入り口だなぁ。
内部は入り口から想像していたものよりかなり広く、そしていかにも古い。
創建は9世紀なのだそうだ。
後陣のモザイクだけでもすごいと思うけど、もっとすごいのがここにはあるのだそうだ。
翼廊に小さな礼拝堂の入り口がある。
薄暗い中には見事なモザイクがあるのだそうだ。
入り口のコイン投入口に1ユーロを入れれば電気がつくみたいなので、1ユーロ投入。
モザイク好きというわけではない僕でも、ここの密度は高く記憶に残ります。
more...... "サンタ・プラッセーデ教会" »